『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

5月6日・Ⅰ

2008年05月06日 11時27分56秒 | Weblog

未来斗(みくと)は俺が抱いても泣かなかった。
ところが心優(みゆ)になるとえらい勢いで泣き始める。
俺の面目躍如ってか。
そして愛の生まれたばかりの男の子・悠翔(はるき)、首が座っていないために臆病者の俺には抱けない。
泣かれるのは次回の楽しみだ。

塾生の息子やらと娘やらを抱くという行為、ここ最近では違和感なく日常化している。
さすがに年齢を考えちまう。
くわえて今風の名前のオンパレードで覚えるのが至難。

昨日はユタカの親父さんに本当にお世話になった。
庭のお披露目ではなく、小屋のお披露目だ。
小屋といっても丈夫なもの・・・小屋よりはむしろ東屋という趣。
大工さんたちが7日ほどで基礎を作り、あとは親父さんが少しずつ仕上げていったもの。
側面の壁は竹・・・隙間を抜けてくる風が気持ちいい。
そこにイスを持ち寄ってはバーベキュー。
これなら雨が降っても気にならない。
「先生、習字できますか」と親父さん。
「全くですわ」と俺。
「実はね、この小屋に板を掲げて先生に『梁山泊』と書いてもらおうかなと・・・」
「そりゃ適材適所・・・愛(めぐみ)のほうが俺より適任ですよ」
外では越知や太郎やマッツンがゴルフの練習をしている。
網の上では肉がさかんに焼けている。

ユタカん家から戻ってから高1英語・・・センター試験1998年度追試。
ミスター・テイラー・・・知っている奴は知っている。
たがために生きると考えつつ、階下に住む若夫婦に自分が使い続けたバイオリンを結婚式の記念品として捧げる話。
辞書は使わない・・・ひたすらに未知の英単語を格闘するのが目的の授業。

ようやく授業を終えた俺は真ん中の部屋でダウン。
そんな俺を横目で第2ラウンド開始。
越知の姉ちゃんが経営するスナックへ繰り出したのは越知・弟、ユタカ、太郎、そして突如参戦の越知の上司・宮崎さん、さらに拉致られる橋本ドクター。
にきびに効くという化粧品・セルニューの展示会の目論見がつぶれる。
俺はというと依然真ん中の部屋・・・「ウコンの力」を2本飲んでもいつものように最初にテンカウントのゴングを聞いている。


二日酔いのなかを英単語のプリントを打ち始める。
ユタカの家に泊まったはずの太郎がやって来て俺のベッドにもぐりこむ。
「ユタカは?」
「マッツンと臼井の弟(7期生・ファイザー製薬勤務)とゴルフに行った」
「そういやマッツン、今日がゴルフのデビュー戦だと言ってたよな」

昼食は家族連れで越知・太郎・臼井(4期生・実家の修理工場勤務)と合流。
越知の姉ちゃんが最近開いた焼き鳥屋だ。
俺はともかく、昨夜の連戦の疲れが色濃く残る超知と太郎。
「昨日から網焼きの3連荘や」と太郎。
「馬鹿野郎、俺は4連荘だよ」と超知。
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