『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

考える前に跳べ

2013年08月23日 13時17分00秒 | 就職活動

友希(22期生・同志社大学経済学部3年)は今日、京都に戻るはずだ。二条城と西大路に挟まれたあたりのマンション、すぐにでも行ける距離だ。お母さんが買ったという机はなくなった・・・らしい。その代わりに雀卓が収まった。大学生なんてそんなもの、俺も辞書を買うとはいって金を送ってもらい梅田で飲んでた。

ちなみに2年前のマージャン大会のスナップ。友希は左端、友希から右へ・・・オーストラリア留学中の諒(21期生・三重大学工学部休学中)、瞭(20期生・名古屋大学工学部機械航空4年)、臼井(4期生・臼井自動車)、古西(12期生・JT)、祐臣(13期生・競艇選手A1級)、亮太(10期生・光近代塗装専務)、そして龍神(17期生)。卓に座っているのが俺・・・あれ、優勝してるやん!・・・しらじらしいか。

ともあれ友希、京都に戻ればすることはたくさんあるのだ。

 

友希の大学の先輩に英(ひで)君(17期生・中部電力)がいる。かなり早くから就職活動に入った。企業はその段階で絞りこんでいる。ガスか電気・・・具体的には東邦ガスや関西電力、中部電力を視野に入れた。肩書がないのを不安に感じて韓国語検定を勉強した。「ひと月ほど勉強すれば受かりますよ。でも、韓国語検定の資格を持ってるのはいろんな企業でいいネタになりました。何も肩書がなかったら、お勧めですね」 

面接が不安な英君・・・ちなみに塾生の名前を呼ぶ際にはほとんどが名前の呼び捨て、ところが龍神(17期生)がヒデ君と呼ぶことから俺もついつい習っちまったわけだが、・・・英君は1月に面接がある企業を探し出し、入社する気持ちはないが面接の練習とばかりに面接試験を受けまくった。その当時の不安・・・「もし、どこかの企業から内定でたらどうしよう。その時はどう言って断ろう、その企業に申し訳ないなんて考えてましたね」 ところが杞憂・・・英君、すべての企業で落ちまくる。面接がうまくいかないと、同志社工学部であってもこれが現実なのだ。

・・・鉄則、面接の自信がない生徒はハナッから受けまくること。面接は恐れる必要はない。必ず経験を積めばうまくなる。1月の象印あたりから始めた英君の面接行脚も、3月末にさしかかり「うまくなった」と自信を持つに至る。そして本命の中部電力で初めての内定を頂く。

「同志社でも、僕の動きを冷ややかに見ている視線を強く感じましたね・・・なんで今頃からガツガツしてるのって感じですよ。でも、絶対に就職活動は人より早く始めた奴が有利です。それと、いっしょに活動する友達がいると本当に助かる。企業に蹴られてへこんだ時でもお互いに慰めあってね・・・本当にありがたかった。僕の周りじゃ、早く動いた奴は志望企業に内定出てますよ。人からどう思われようと・・・とにかく一日でも早く就職活動を始めること。何が自分に向いているかわからない奴なら、動き回ることで見えてくるものがある。ぐちゃぐちゃ言わずに、まずは動けって。塾の後輩にはそうお伝えください。僕は岡崎で暮らしています。時間さえ合えば、いつでも就職活動の話をしに帰ってきますから」

 

友希、まずは就職課へ行け。

そして「れいめい京都会」でその成果を聞かせてもらうのが楽しみだ。

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