午前中の3教科が終わった。
数学と国語の寸評・・・ポロポロと漢字で落とす。過去の公立入試の漢字のプリントをプリントアウトして配る。数学の証明について話す。教育委員会のページから採点基準をプリントアウトして配り、部分点について話す。証明が完答で3点となったが、簡単な仮定を書くだけで1点が貰える・・・貰わなくては損だ。国語もプリントアウトし、作文の減点について話す。
1点でも多く・・・
高校生の部屋では諒(21期生・三重大学工学部院1年)の数学の授業。生徒は馨五(津高2年)と茜音(高田文理2年)だけ。
気になっていた諒の会社訪問・・・「いやあ、良かったですよ。僕はあの企業に決めます」
うまくいったらしい。これで諒は訪問した会社を第一志望に据えた。しかし、だからといって入社できる保証はない。しかし諒が自分で人脈を築いて育ててきての訪問。やはり、一日でも早く動いたほうが有利だ。
ちなみに諒の人脈とはウチの塾とは関係はない。諒が昨年のインターンシップに落ち、失意のなかから足掻きまわり己で見つけ出してきたもの・・・それゆえに俺は嬉しい。
就職活動5日目にして、憧れではなく、現実的なターゲットが決まったわけだ。
大典(21期生・愛知大学法学部4年)がやって来た。莉穂と茉穂(ともに上野高校2年)の世界史の授業。そして大貴(26期生・立命館大学工学部1年)もやって来た。昨日に続いて数学Bの吹っ飛ばしの授業。昨日の数列の復習から群数列から漸化式への流れだ。
中3は4教科目・・・今年の鍵を握る英語へと入った。