『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

今夜も眠れない

2009年07月25日 17時17分08秒 | 塾の風景
ここ数日、睡眠時間が3時間あたりで推移している。
いつもながらの夏の風物詩だが、世界史にまで介入し始めたのが大きい。
高校生の英語全般を見渡しながら、古典と漢文に現代文記述が加わる。
社会では日本史の履修者がいない分、楽できると思ったのもつかの間で倫理と地理・・・さらに世界史なのだ。
個人に任せて成績が動かない場合は俺が直接介入するしかない。
さつき(津高3年)と大典(三重6年制6年)には自覚を求めたが、偏差値60の壁を越えられないままである。
ゆえに直接介入。
といっても俺が教えるわけではない。
俺が出来の悪い生徒を演じて、やたら質問をなげかけていく授業だ。
俺の質問に答えるなかで、二人の知識を確実なものにしていく作業。
第一回目が先日終わった。
ことのほか、効果が出そうな気配。

昨日から今日にかけてはほぼ徹夜。
マージャンではない。
高校生の英単語のプリントに中学生の社会のプリント。
中学生のプリントは、授業でできなかった問題を中心に問題を作っていく。
つまり前日できなかったエリアが翌日に渡される。
まさしく自転車操業・・・塾といっしょや。

午前5時、プリント作成の合間を縫うように地理の問題を解き終える。
2010年受験用の青本(駿台模試)の第一回目だ。
採点・・・やった、満点!
誰もいない部屋で喝采を叫ぶ。
誰かが覗き見してたら、かなり気色悪い光景だとは思う・・・しかし満点は初めてだ、嬉しいねえ。
祝杯をあげるのを堪えて歩く準備だ。
少しずつ少しずつ前に出る。

世界史の「青木の実況中継」を手にして歩き出す。
午前5時30分、じゅうぶんに明るい。
出来の悪い生徒は中国史を読みながら歩き出す。
次回は中国史、西晋・・・司馬懿の孫の司馬炎からである。
一日が始まっている。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 英語の授業、一挙に沸騰 | トップ | さりげなく三重県統一の過去... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

塾の風景」カテゴリの最新記事