この指とまれ

いやはや何が何か分からんな・・・ネット状態が変だ。

大将が今いちなのに明日来ていく服を買いに行かされる・・・使役の助動詞。塾に戻ると佳子から連絡、塾にやって来る。理科と数学の問題持参で中間試験の分からなかった個所を教える。

さて理科だが・・・電流電圧の問題に電力・・・簡単な問題だ。数学・・・これも簡単だ。最近の久居東の問題はひところの迫力がなくなってきている。相対的に点数を上げることで内申を上げようと考えているのか・・・。

喬之がやって来る。昨夜の英語だ、そうそうそれでいい。それが終わったなら次だ・・・と意気込んでいたら買い出し・・・らしい。

晶帆がやって来る。期末範囲となる英語を始める。安呂巴がやって来る。「実力試験は？」　「６月の・・・」　「まあいい、ほとんど無視だ。ただでさえ時間がない、期末にかける」　・・・とは言うものの一切無視とまでの度胸はない。晶帆と安呂巴に過去の理科の実力をさせる。実力の勉強はこれだけ、それ以外は期末対策になる。

中１の人也がやって来る、何はともあれ英語から・・・次回の期末試験への布石だ。中間は授業の針路に会わせてみたが、予想以上に綴りを正確に書くまでに時間がかかる。過去２回、さつき（21期生・名城大学人間学科３年）をマン・ツーマンでぶつけた。さらりとレッスン２の１の復習をさせてみる。なかなかできている。中学ではまだレッスン１をやっている。期末試験をレッスン２の最後までと想定して英作文を中心にして進める。

中１の有紀には数学、これはありがちな期末試験・・・附属はこれレベルではないが、このクラスを確実に取れないと70点まで行かない。

 

橋本ドクターから連絡、呉の花火大会の件・・・こっちから行く人数についてだ。改めて連絡することにする。

去年西明石で開業にこぎつけた中西ドクターが来るという・・・楽しみ。ニューヨークの北野君は思案中だとか・・・。しかしやねえ、ホテルの予約が尋常じゃない。１クラス分ほども予約しとる・・・楽しみなんやろねえ。今回も大活躍となるはずの藤原の大将からのメッセージ・・・「れいちゃんとめいちゃんは来るんかな」　・・・どういう意味やろ。

塾関係者で呉の花火大会参加希望者は連絡してください。期日は７月２８日です。

 

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この場を借りて感謝

結局は『岳飛伝』を読みきっちまったわけで・・・廊下に置いときます。希望者はどうぞ。・・・って、これは、まず『水滸伝』19巻を読んだあとに『楊令伝』15巻を読んでからの１冊・・・全部廊下に置いてあります。我慢強い人、頑張ってください。

寝ないままに朝を迎え、少しだけ仮眠して奥さんの買い物につきあう。塾に戻りパソコンをオン・・・しかしネットに繋がらず、いやはやすったもんだで今の時間。やっと稼動だ。

確か大典（21期生・愛知大学法学部１年）が１階のマッツン（美容室経営）んところで髪の毛を切ってから名古屋に戻ると言ってたが・・・会えなかった、ゴメンね。できれば昼飯でも奢ってやりたかった。なにせ、下宿じゃ「納豆・味噌汁・ご飯」で毎日をまわしているらしいしね。

 

昨夜まで、過去数年間にわたり津高入試に際してアドバイスめいたものを差し上げた方々から返信を頂いた。塾生ではない、メールを通してのやり取りだ。伊勢市や松阪市の方が多かった。ちなみに過去２年間、俺の勧めで津高を受けた生徒さんは13人・・・みな受かっている。その生徒さんたちに、津高の感想を語ってもらったのだ。

ほとんどが同意見に収斂される。入ってみるまではガリ勉ばかりかなと思っていたら、そうじゃなかった・・・中学時代では想像できなかった変わった生徒がいたり、悩んだときには友達に助けられたりと、おおむね好感を抱いた様子。ただ、これまた一様に口を揃えたこと・・・勉強が大変。

でもな、敦也（4期生・花王販売）も言ってたっけ、「本社へ行くと去年も思ったけど、今年もまた外国人が多いんさ。みんな就職試験をくぐって正社員になった人たち・・・これってさ、日本人の大卒と同じ試験を受けて、同じ面接を受けて入ってきたわけでさ。今の中学生や高校生たちって、数年後に自分たちが中国人や韓国人やインド人たちと入社試験という同じ土俵上で競うってこと分かってへんのと違うんかな。それが分かってたら、危機感持ってもっと勉強するでしょ」

勉強が大変なんは津高も津西も津東もそれぞれのレベルで同じこと・・・進学校を目指したからには、近い将来に誰とでもタイマン張れるような学力を付けておくべきだ。魅力的な人材という観点からなら、勉強が嫌いだと言って逃げる奴、そんなふうに嫌いなことから逃げる奴が他のことで魅力的であるというのも説得力に欠ける。結果はどうあれ、目の前に勉強というものがあれば全知全能を賭けて叩き潰す・・・今の生徒たちに、そんな覚悟が欲しいのだ。

急で勝手なアンケート調査でしたが快く返信を頂いた方、FACE BOOK の俺のウォール、あるいはチャットで意見を述べてくれた方々、本当に感謝します。明日は津高の同窓会・・・。

 

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消えた浪人生たち

・・・あやあ、ホンマに眠れない。午前３時半、仕方なく起き上がりパソコンと向き合うわけよ。

FACE BOOK をやり始めてから数週間、最近記憶にない人からの友達申請が相次ぐ。こんな時はどうしたらいい・・・誰も教えてくれない。保留にしておけばいいのか・・・分からない。ところがペンディングしておいた一人をふと思い出す。やっぱ女の子は結婚すると苗字が変わるからやっかいだ。

・・・美香・・・美香・・・三重中京短大卒・・・？　なんや、美香（14期生）やん！

３年ほど前まで名古屋でモデルをして、さんまの番組、「恋のから騒ぎ」だっけ・・・にも出演していた美香だ。

・・・そうか、結婚したんや、おめでとう。・・・専業主婦？　なんとね、甲斐性のある旦那さん・・・おめでとう。

 

岡山れいめい塾長と話す。岡山朝日の話だ。

政令指定都市、岡山には岡山五校と称される進学校がある。その五校で君臨するのが岡山朝日。東京大学・京都大学・大阪大学にほぼ20名ほどの合格者を出している。その実績、360名という定員を考えると四日市高校とほぼ互角かちょっと上あたりか。ところが現役と浪人の比率を見るとほぼ半数が浪人。つまり浪人する割合が高いのだ。今年度で言うならば360名のうち100名強が浪人している。

ここに昔の津高の面影が見え隠れする。昔はなにせ浪人多かったもんね、ダチが浪人するから俺もって馬鹿いたしな。ところが昨今、浪人する学生が減った。特定の大学に固執する生徒が減ったからだと言えるかもしれない。しかしやはり今の時代だ、むしろ家庭の経済状態を考えての大人の選択、極力現役での大学進学を希望する生徒が多くなったように思えるのだ。

こんな時代を背景としての現役志向・・・これは高校入試にも当てはまるんじゃない。

この地区の頂点校たる津高を回避する傾向がそれだ。両親からの「できれば学費が断然安い公立高校へ」との願いに後押しされての合格最優先での高校入試。そして、その流れが引き起こしたのが昨今の津高の倍率急降下だ。そんな津高回避と相まって、大学進学するならどうしても久居高は嫌だとのニーズも色濃く存在する。この二つの潮流が流れ込む先こそが、２番手３番手校となる津西や津東への人気沸騰ではないのか。

・・・さて、岡山朝日の浪人生たちだが・・・驚くことに、彼らのほとんどは予備校へ行かないのだ。・・・彼らはどこに消えた。

（この稿続く）

 

そうそう今夜は岡山れいめい塾の最前線、高３のダイスケとの授業だ。またぞろ音声でトラブったりすることが予想され、今のうちに寝ておかねばと思うのだが・・・。

FACE BOOK で太郎（9期生・東海理化）が衝動買いで『岳飛伝』を買ったとか。・・・ついつい俺も買うわね。・・・は～あ、今宵は寝るのを諦めようか。

うっすらと外の輪郭が滲み出てくる午前４時。

 

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