『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

二日目の夜が始まる

2012年06月21日 21時05分27秒 | 塾の風景

喬之がやって来た・・・明日が実力試験だ。

そして貴裕・・・今回の試験で最も危険な地域だ。そして中2の響がやって来て、晶帆がやって来る。俺は宿題をやってる響を真ん中のに呼んで理科の諮問試験を始める。響の欠点めいたもの・・・バランス感覚の欠如。少しずつでいいからすべての教科をさせてみる。

さつき(21期生・名城大学人間学科3年)がやって来る。

中2の律希がやって来る、予想通りに試験範囲発表・・・しかし、レッスン3の範囲が吹っ飛ぶ。「宿題は?」 「終わりました」 「じゃあ、国文法からだ」

さらに中2の馨五、一志中でも試験範囲が発表。「宿題は?」 「もう終わりました」 

そして中3の真輝、白山中学でも発表。「宿題は?」 「もうちょっと」 続いて安呂巴、久居中学でも発表。「宿題は?」 「まだ・・・」

中3よりも中2のほうのフットワークがいい・・・まいるよなあ。

ともあれ、教室の前にあるホワイトボードは瞬く間に試験範囲の表で埋め尽くされていく。

 

友愛がやって来た、公民の54ページまでだ。後半の基本的人権の種類分け、まだまだ頭に馴染まないはずだ。宿題は終わっている、さっそく諮問試験を繰り出す。終了後に同じプリントを記述させる。少しして沙耶、こっちも同じだ。宿題は終わっているので友愛と同じ流れで公民を潰す。理科の仕上がりでは沙耶のほうが上だ、しかし社会は友愛か。

この地区の中3の国語では今までの教科書と同じく菊池寛の「かたち」が収録されている。この「かたち」だけは今までの過去問が使える。潤奈と晶穂から入っていく。

貴裕には援軍のあい(23期生・三重大学教育学部1年)が歴史を教えている、場所がないので廊下でだ。「ゆっくり行け、どうせ今夜は俺が送るんだ」

幸佑も信利も安呂巴もまだ宿題をやっている、前回の反省点の改善がなされていない。なかなか懲りんよなあ・・・。

 

クリックのほう、ほんまにほんまに頼んます。

 

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塾生の親父さんがいらっしゃいました

2012年06月21日 13時54分03秒 | 塾の風景

2006年度の英単語のプリントは2枚打ち終えたところで根っからの怠けの蟲が迷い出てしまい、ここ数日間の日経新聞を読み直す。

俺がやろうとしていたこと・・・県下の有力な中堅企業の掘り起し、これを政府ベースで取り組もうとしている。12日の若者雇用戦略では、地域の優良中小企業のデータベース化を政府がつくるらしい(18日3面)。

政府が本腰を上げてやってくれれば、それに越したことはないのだ。

 

そして新聞をタオルケット代わりに沈没・・・覚醒は午前7時半、雨のなかを傘もささずに家に帰る。NHKの朝ドラを見ながら朝食を食べて仮眠。午前10時半にマッツンとこへ。

前回の『Ride on』に続いて『シックス・ディグリーズ』の紹介やね。

経営者はマッツン(6期生)、白子高校時に友達と髪の毛を切りあってはふざけていた。ところが「オマエ、うまいやん」と言われてその気になる。

高卒後に大阪の美容室で修業を始める。何軒か変わるなかで、となる店主からドツかれながら技術を教わった。殴り方がハンパでなかった。辛かったが、それでも本気で教えてやろうという店主の気持ちが嬉しかった。

中学時代に通った塾でやたらと殴られていたのが幸いだった・・・との見方もある。

そして故郷を懐かしむ想いを断ちきれずに8年前、26歳で帰省。

前髪を少しだけ切ってパーマ・・・FACE BOOK ネタを話しながら過ごす。

さすがにブログの威力か・・・塾生の親父さんがいらっしゃる。短記憶と長記憶の懸け橋をどのように架けるか、そんな話をしながら延長戦が3階の塾で始まる。さてくだんの塾生、今日あたりに試験範囲の発表か。 

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一日目がなんとか終わる、しかしやることは山積だ

2012年06月21日 01時36分55秒 | 塾の風景

午後11時前に律希が自己採点したヨーロッパのプリントを持ってくる。その前のプリントでできてた「ロシアから石油や天然ガスをヨーロッパに運ぶには何を利用しているか」という問い・・・答はパイプラインだが、さっき書けてたのに今度は書けない。しかしその違和感あるミスを除けばほぼ完答。

律希と同じような流れでプリントをさせた他の中2は社会で90点以上叩いている。ところが律希は取れない・・・ここがポイントだ。このあたりでなら久居東の中2の社会は緩い。律希なら90点以上はいく、しかし南が丘の問題ではこうはいかない。難度が違う。

「たとえばさ、塾専用教材でならオマエは90点クラスやな。でも中間試験で分かったようにそれだけじゃ南が丘の問題は取れない。ヨーロッパでなら、授業でどこの国をやったのか。エストニア・ラトビア・リトアニアは?」 「・・・」 「じゃあ、ポルトガルは?」 「・・・」 「今さ、ヨーロッパ選手権やっててさ、その開催国がポーランドとウクライナなんやな。そのあたりは授業で世間話のように出なかったか?」 「・・・」 「じゃあ、ギリシアは?」 「・・・」 「債務が多くって、誰が面倒みるかってEUの組織ががたがたしてる。最近選挙もあったしな」 「・・・あっ、やりました」 「そやろ、でもギリシアなんて問題集では出てこんしな。じゃあ、アフリカの南スーダン、これも教科書では扱ってないけど去年独立した国や。石油を巡ってスーダンともめてるけど」 「・・・あっ、やりました」 「そやろ、そんなとこと違うか、授業で先生が言ってることをメモするくらいやないとな」

新課程の地理になってから俺も大変である。まずは一問一答を作成・・・とりあえずはBASIC、基本だ。失礼だが久居東ならこれで十分か。しかし南が丘は十分ではない、一志中学もまた十分ではない。今んとこ、アジア州とヨーロッパ州とアフリカ州と北アメリカ州と南アメリカ州までは作った。ともにBASICだが、次は南が丘なり一志中、当然にして附属中学を想定して ADVANCED を作らなければならない。

ところがそんなプリントとは異次元で進んでいる中学・・・白山中学がいる。今回の期末試験も「古い教科書で」と但し書きがあり、ゆとり世代での試験範囲となった。ちなみに附属中学は東北地方・・・これまた新課程の教科書からの出題だ。白山中学だけが我が道を往く・・・ええんかいな。

それでも、なんとか綻びなく過酷な一週間の一日目が終わった気がする。これからだ・・・。

 

明日のサポートはさつき(21期生・名城大学人間学科3年)、しかしあい(23期生・三重大学教育学部1年)にも援軍を頼んだ。今日は里恵(7期生)を律希と馨五と有紀に充てた。あいは中1の人也と星河の英語、中2の茉穂の連立文章題、そして中3の潤奈の平方根に充てた。他の生徒は・・・ほとんどが宿題をやっていた。明日になれば宿題を終えた生徒が増えてくるはず。それとともに指示が飛び交うことになる。犬でも猫でもなんでもいい、とにかく人手が欲しい・・・今学期前半の正念場だ、そして中3にすれば内申を上げる最後のチャンスになるかもしれないのだ。

今から2006年度センター試験の英単語、明日には完成して岡山に送らなくっちゃね。

明日は午前10時半からマッツン(1階のシックス・ディグリーズ)とこで髪の毛を切ってもらう予定。教育相談ご希望の方はいらっしゃってください。そんな堅くなくても結構ですから。マッツンに頼んでコーヒーを出してもらいます。なにしろ、いつものようにメニューはマッツンにお任せ、なんやパーマをかけたいて言うてたから、2時間ほどはイスの鳥でしょ。

 

クリックのほう、ほんまにすんません。

7月14日に岡山、15日に兵庫の山奥、16日に京都『あげた亭』というツアーが勝手に決まりました。各地域の塾関係者、時間調整をお願いします。1学期の期末試験明けから夏季講習までが俺の正月休みのようなもんです。ほんま、すんません。

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