『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

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11月30日

2007年11月30日 02時06分23秒 | Weblog

午前1時30分、今日の最後の生徒・梨紗が帰った。
梨紗もまた郁のひきつくような微熱を帯びたのかもしれぬ。
俺は期末試験の向こう側を見据えてキーボードを叩いている。
目の前にあるのは2005年度の全国私立高校入試問題の国語の下駄本。
愛光・青山学院・郁文館・市川・茨城・江戸川学園・大阪星光・海城・開成・関西学院・共立女子・慶応義塾・甲陽学院・國學院・・・
出題された慣用句と漢字を片っ端に打ち込んでいる。
里恵が授業を開始した4月以降、郁の文章読解には改善の兆しが見られない。
漢字や慣用句に対する認識が甘いからだ。
これは郁に限ったことではない。
国語の点数が安定しない輩には共通しているネックだ。
とりあえずは過去の公立入試の頻出漢字や慣用句から始めるべきだろうが、それは各自に任せるつもりだ。
俺の狙いは一段と難度が上がる私立高校の出題をこの時期に強引に押し込むこと。

揶揄する
含蓄に富む
恭しい
口に糊する
老婆心
便宜を図る
一矢を報いる(ちなみに一矢は”いちや”ではない)
誦んずる(ちなみに”あんずる”ではない)

このあたりのレベルだ。
勝負所は高田か三重・・・。
とりあえずはどちらかを潰さないと郁の「約束の地」は姿を現さないのだ。


亜里の社会と数学が返却される。
社会が90点(平均点は56点)、数学は91点(平均点は不明)・・・。
まずまずの滑り出しである。

某会社の若手が登場。
少しばかり疲れているような・・・。
塾の話というよりは「仕事とはなんぞや」めいた話になる。
営業マンである以上はノルマがある。
その数字に一喜一憂するとは分かっていても、数字が届かないことが続くとへたれてしまう。
自分が売っている商品に自信がないと悩みが膨らむ。
お客さんが商品の欠点をあげつらうと、抗弁すべきなのにお客さんの意見についつい従ってしまう。
これが営業スタイルならまだしも、持ち前の気のよさゆえの反応ともなると難しい。
まあ、・・・落ち込んだときはいつでもええけ来んさい。

亜里が英語で崩れた・・・68点。
平均点が40点あたりとはいえ、これは厳しい。
理科が88点、国語が91点と予想通りの展開となるがやはり英語・・・。
ただ、夏前とは違ってトンチンカンなミスは陰を潜めた。
いわゆるイージーミス、when を whe とか、can run を can ran とかの類だ。
間違え方は進歩した・・・しかし点数に反映してはいない。
これが辛いところだ。
ともかく計428点、これで英語が85点あたりならイメージ通りだったんだが・・・。
依然として腹筋が続くことになる。
コメント
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