『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
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5月23日

2007年05月23日 16時00分43秒 | Weblog

橋南中は修学旅行の真っ最中。
最後に残った附属中は明日からだ。
一般の中学が修学旅行ならぬ享楽旅行に堕しちまったなかで附属中だけが一人気を吐いている。
附属中の修学旅行は沖縄。
沖縄に関しての知識を授業に盛り込み、沖縄戦のドキュメンタリーや写真、あげく映画『硫黄島からの手紙』を上映するなどの意気込み。
沖縄でもホテルの宿泊は一泊だけで、もう一泊は一般人の家にステイするとか。
観光は極力抑え、ステイ先での農業体験などと「修学」ぶり徹底している。
ほとんどが自由行動で彩られた他の中学の修学旅行を羨ましく感じているらしい悠佑。
今日は昼から塾に来て勉強している。
「どんな修学旅行であろうと、今まで覚えた中間試験の知識を忘れてこんといてや」


今日の高校生の英語。
中学生が中間試験直前ということもあり休むのもありと考えていた。
しかし昨夜拓実(津高3年)と話したことで実施の方向へ。

理系の拓実にとり、二次試験に英語があるかどうかが志望大学選択では大きなポイント。
今やっている英作文は二次試験を想定した英語だ。
センターだけなら英作文は必要ない。
ゆえに高2はともかく、高3全員に出席を強制してはいない。

拓実の志望大学は揺れている。
ぞっこん惚れこんだ大学がない以上は、戦略的に決めるしかない。
例えば拓実の今イチの英語、ならば二次試験に英語がない大学に狙いを絞るのも一手。
例えば三重大学だ。
しかし拓実の揺れ動く志望大学のなかには、英語を二次試験に課している大学もあれば、課していない大学もある。
さらに二次試験に英語が課されているかどうかを聞いてもあやふやである。
たぶん偏差値やランキングから選んできたんだろう。

俺たちのやり取りを横で聞いていた絵梨香(浪人)が家まで送るエスティマの中で言った。
「今の段階で自分の志望大学の二次試験の教科を覚えていないようでは、このままだと私達のようになりますよね」
そのような経緯から、とりあえず今夜の英語は実施する。
そして内容は某大学の二次試験。
拓実にすれば、実際に二次の英語にぶつかってみて、それを志望大学選択の材料にすればいい。
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