『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

5月21日

2007年05月21日 15時38分08秒 | Weblog

今日は月に一度の征希の治療日。
「オヤビン、最近は何か変わったことない」
「そういや、後頭部の血管が熱い感じがちょくちょくあるな」
いつものように腰から始まり肩へと征希の指が動く。
「ここか」
仕上げの首の治療をしている時に征希が言った。
「不思議やな・・・そこや」
血の濁りのような感触が確かにそこにはあった。
「よく分かるな」と俺。
「身体がここやて言うてるよ・・・頚椎の一番か二番か、・・・一番かな」
いつもとは違うアジャストが始まる。

治療後にホワイトボードを用いての説明が始まる。
「頚椎の一番が少しずれている。それが頚椎内を通っている動脈と神経を圧迫しているわけですわ」
「怖いな」
「確かに怖いっすけどね。まあ、一番のずれは戻しておきましたから、とりあえずは様子をみてください」


かつて三重大学の整形に松久正というドクターがいたそうな。
その松久ドクター、日々の治療に次第に懐疑的となる。
自分が施している治療は人間が本来持っているはずの治癒力を無視しているのではないか・・・と。
意を決して自分が希求する治療を模索してアメリカへ渡ることに。
そこで松久ドクターはガンステッド・カイロプラクティクに出会う。
これこそが自分の理想の治療だと確信したドクター、パーマー大学に入学。
そしてドクター資格を習得して卒業。
その松久ドクター、年に一度東京でサムライセミナーを開催。
ガンステッド・カオロプラクティクの普及に努める。
サムライというネーミングがいい。
日本で正規の医療行為として認められていないカイロプラクティク、そんな状況を打破するために、維新の志士のように国内に志士を募る松久ドクターの熱い気持ちが伝わってくる。
そのサムライセミナーが先日あったとかで、征希はそれに出席したという。
今日の治療時のテンションの高さ、頷ける。


今日から南郊中で中間試験始まる。
悠人がやって来る。
金曜日にかなりきつい説教をして以来の登場。
まあ、土日はリトルシニアの練習があって塾には来れない。
しかし試験直前ということもあり練習後でも来れるはず。
そんなこともあり、こりゃ塾を辞めるかなと考えた次第。
その悠人、「社会は参勤交代をさせた理由以外は全部書けた」と満足そう。
「参勤交代の理由は俺が渡したプリントに書いてある。覚えなかったオマエが悪い。全部書けたからといって全部できたことにはならない」
飛鳥の忘れ形見?ゆえに俺も当たりがきつい。
さっそく明日の数学と理科に入る。

コメント
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