本日のブログアップが遅れた事をお詫び申し上げます。
gooブログにログインするためのパスワードの変更要請があり、再設定に時間がかかりました。
夕方になって漸く完了したので再開します。
さて今日は二十四節気の一つ「穀雨」です。
穀雨とは「五穀を潤す雨が降る」と言う意味で、暦便覧には、「春雨降りて百穀を生化すれば也」と記されています。
要するに、田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨が降る頃と言うことです。
大阪地方は今月に入って殆ど雨が降っていませんでしたが、今日は暦通り、夕方から雨が降り出しました。
これで漸く春野菜の植え付けができます。
ところで、五穀と言う言葉をよく聞くと思いますが、五穀とは何を指しているのかご存知でしょうか?
「五穀」とは、日本人が古くから常食としていた5種類の穀物のことですが、古代からその内容は一定していないようです。
古事記には、稲、麦、粟、大豆、小豆が記されており、
日本書紀には、稲、麦、粟、稗(ひえ)豆の5種類が記されているそうです。
現代においては、米、麦、粟、豆、黍(きび)または 稗(ひえ)を指すことが多く、これらはいずれも代表的な人間の主食です。
そして、これら五種をブレンドした米が五穀米(ごこくまい)と呼ばれているものです。
また「五穀」は穀類の総称として使われる場合もあります。
穀物が豊かに実ることを「五穀豊穣」と言いますが、これは穀物全般の総称として用いられているもので、具体的な五種を指している訳ではありません。
なお余談ですが、「雑穀」とは、米と麦を除く穀類を言います。
喜びの絶頂に居ることを「有頂天」と言いますが、今日はその語源を調べました。
『有頂天』とは、物事に熱中して我を忘れることや、得意の絶頂になることを言いますが、その語源は仏教に由来します。
即ち、仏教の語で「天の中の最上にある天」を意味するサンスクリット語の「bhava-agra」の漢訳が「有頂天」だそうで、これが「天の最上にある天に登りつめる」とか「絶頂を極める」の意味に転じ、近世以降になって現在の意味になりました。
仏教には「三界」(欲界・色界・無色界)という考えがあり、このうち、「無色界」とは、清らかな精神だけの世界のことなのだそうです。
そして、「無色界」の中は、その境地が段階で分かれているとされていて、最も高いところを「有頂天」と言い、そこから、一番高い位置の“てっぺん”に登り詰めたような感覚を、喜びを表すことばに置き換えて、“有頂天になる”、“有頂天に登り詰める”と言われるようになったということです。
アベノミクスで高支持率を維持している安倍内閣のみなさん、有頂天になって足元をすくわれないように、景気回復を確実に軌道に乗せてくださいね。
5月の連休に収穫ができるようにイチゴのトンネル栽培をしていますが、その甲斐あって一部の株で色づき始めました。
色づき始めるとヒヨドリやアライグマに狙われることから、その対策として防獣網を張ったのでご紹介します。
・ポリエチレンのシートでトンネルをしているイチゴの畝です。日中はトンネル内の温度が上昇することから、このようにシートを開けています。
・一部の株では赤く色づき始めました。
・果実が緑から白色に変わって来ると数日後には熟れてきます。
防獣網を張るに先立ち、近くの木材店で1.5mの杭を10本購入してきました。
その杭をイチゴの畝全体を囲うように外側に3本ずつ、中央に1本打ち込みました。
次に杭の上部を竹で繋いで枠を作ります。
杭と杭との中間には竹の支柱を立て、更に、畝をまたぐように竹をアーチ形に張って枠組みを作ります。
最後に竹の枠を引っ張るようにロープを縦横に張って枠組みが出来上がります。
畝を囲うように全面と上部に網を張り、網の重さで垂れ下がる個所は竹を立ててロープを押し上げます。
最後に一か所だけ出入り口を設けて完成です。
・これでヒヨドリやアライグマ対策は万全となりました。
お互いの力量が同じくらいで優劣つけがたいことを「互角」と言いますが、今日はこの語源について調べました。
「互角」は「互いのツノ」書きますが、この角は牛の角のことです。
元々は「牛角」と書いたとされており、その語源は仏教の経典にある「牛頭両角(ごずりょうかく)」から出た言葉で、牛の角は左右に2本あり、普通2本の長短・大小は違わないので、お互いに優劣のつけがたい時のたとえとして牛の角が用いられたそうです。
「牛角(ごかく)」が「互角」と表記されるようになったのは室町時代以降で『平家物語』や『太平記』では「牛角」の表記が見られるそうです。
「牛」を「ご」と読む例は、他に「牛頭(ごず)」、「牛蒡(ごぼう)」などがあります。
なお、「闘牛で2匹の牛が互いの角を突き合わせる」という解釈は誤りで、闘牛と「互角」の語源はまったく関係ないということです。
平成22年(2010年)6月にご紹介した“悩ましい大根”(下の画像)の後、暫くできなかった珍大根が3年振りにできたので、今回は勝手に命名してご紹介します。
「ヴィーナス」
この画像が、2010年6月23日に収穫した時の“悩ましい大根”で、今回「ヴィーナス」と命名しました。
この大根、見事に二股に分かれており、ここに布をなびかせれば正に美と愛の女神、「ヴィーナス」そのものと思いますが、如何でしょうか?
なお、ヴィーナスはローマ神話では菜園の守護女神、ギリシャ神話では美と愛の女神です。(広辞苑より)
「ダヴィデ」
こちらは先日畝を耕すために引き抜いた大根です。
食用にはならないため捨てていたのですが、よく見ると3年前の“悩ましい大根(ヴィーナス)”とペアになると思い撮影しました。
イタリア、フィレンチェのミケランジェロ広場に建っているダヴィデ像には程遠いですが、この芸術品に「ダヴィデ」と命名しました。
(参考)
ダヴィデとは、旧約聖書においてイスラエル王国の二代目の王(在位:紀元前997年~966年頃)で、初代の王サウルの後を受け近隣の諸国を征服併合、エルサレムを陥れて都としイスラエルを統一しました。
・足の開き具合は「ダヴィデ像」そっくりと思いませんか?真ん中が少し長いですが、正に「珍大根」です。
(参考)
「ミケランジェロ広場のダヴィデ像」
この像がミケランジェロの代表作「ダヴィデ像」です。
ルネッサンス期を通じて最も卓越した作品の一つと云われ、人間の力強さや美しさの象徴ともみなされて、芸術の歴史における最も有名な作品のひとつと言われています。
身の丈5.17mに造られた大理石のこの像は、ダヴィデが巨人ゴリアテとの戦いに臨み、岩石を投げつけようと狙いを定めている場面を表現しているそうです。
「怪獣の手」
同じ畝から抜いた中に5本指のような大根が出てきました。「怪獣の手」と命名しました。
・手の形をした大根です。
畑で作る大根の芸術作品、次回は何時になるか分かりませんが、傑作ができたらまたご紹介します。
15年ほど前に「タイタニック」というアメリカ映画がありました。
御覧になった方も多いと思いますが、この映画はイギリスの豪華客船「タイタニック号」が北大西洋で氷山に接触して沈没した実話をもとに製作された映画です。
今日15日はそのタイタニック号が沈没してから101年目になります。
初航海中のイギリスの大型客船タイタニック号は1912年の4月14日の真夜中、北大西洋のニューファウンドランド沖で氷山に衝突し、2時間40分で沈没しました。
乗船者2208名の中、1517人が亡くなる世界最大の海難事故となりました。
この事故はその後、映画化されるなどして世界的にその名が知られているところです。
・タイタニック号沈没(ネットより)
映画「タイタニック」のあらすじ
ローズ・ブケイタ(ケイト・ウィンスレット)は上流階級のアメリカ人女性で、資産家のキャルドン・ホックリー(ビリー・ゼイン)と婚約していて、一等客室に乗っていました。
だが、ローズは上流階級の退屈な会話に飽き飽きしていて、先の見える人生に絶望していました。
他方、出航地のサザンプトン港の酒場でポーカーをしていたジャック・ドーソン(レオナルド・ディカプリオ)は、賭けに勝ってタイタニック号の三等客室のチケットを得ました。
出航5分前のことで、ジャックは友達と一緒に急いで船に乗り込みました。
ローズとジャックは接点のない二人でしたが、ローズが船から飛び降りて自殺しようとしているところを偶然ジャックが助け、これをきっかけにジャックは食事に誘われます。
食事が終わると、ジャックはローズを自分たちの階級の酒場に連れていき、ダンスに興じます。
自由を満喫するローズ。
彼女はピカソやモネの絵を収集しており、ジャックが絵描きであることも二人の距離を近づけました。
しかし、この事実を知ったフィアンセのキャルドンは激怒します。
別れたいと願うローズだが、母親のルース(フランシス・フィッシャー)がたしなめます。
彼女のブケイタ家は家柄は一流ですが、家計は借金だらけだったことから、家を守るには資産家と結婚するしかないのだと。
ジャックとは二度と会わないと決めたローズだったが、気持ちには逆らえず、また会いに行きます。
そして、有名な船の舳先で両手を広げるシーンになるのです。
二人はローズの部屋に行き、ジャックがローズの絵を描くことになりました。
ローズは裸になり、フィアンセからもらったルイ16世が持っていたという超高級ダイヤのネックレスだけを身に付けて。
この後、タイタニック号は氷山と接触し、沈没へと向かうことになります。
・これが有名な映画タイタニックで船の舳先で両手を広げるシーンです。
そのタイタニック号の船上で沈没間際まで演奏を続けた楽団のバイオリンが見つかったと、2013年3月16日の産経新聞に載っていました。
避難する乗客らを落ち着かせるために楽団が最後まで演奏を続けたエピソードは有名で、このバイオリンは保存状態も良く、これまでに見つかったタイタニック関連の品物では最も貴重なものだそうです。
今月下旬から英国のベルファストで展示され、その後、競売に掛けられる予定であり、英国のメディアによると、40万ポンド(約5760万円)以上の値が付くと予想されているそうです。
・これがそのバイオリンで鑑定の結果本物と断定されています(ネットより)
ホワイトデーの1カ月後はオレンジデ―だそうです。
皆さんはご存知でしたか?
私は知らなかったので調べてみました。
オレンジデ―とは、4月14日に行われるイベントで、2月14日のバレンタインデー、3月14日のホワイトデーを経た恋人たちが愛を再確認し、オレンジやオレンジ色のものを贈り合い、愛を深める日だそうです。
オレンジデ―は1994年に愛媛県の柑橘類生産農家が発案し、2009年5月にJAえひめ(全国農協連合会愛媛県)が日本記念日協会に登録した記念日です。
バレンタインデー・ホワイトデーに続き2人の愛を確かなものにし、オレンジやオレンジ色のプレゼントを贈る日としてPRしているそうです。
発案の由来は、オレンジはたくさんの実がなるため「繁栄」「多産」のシンボルとされ、また「花嫁の喜び」という花言葉を持つこと。
また、オレンジは花と実を同時につけることからヨーロッパでは愛と豊穣のシンボルとされていること。
更に、オレンジの花は花嫁を飾る花として頭につけるコサージュに使われていることからのようです。
結局、この日もバレンタインデーやホワイトデーと同じように、オレンジ業界の販売促進のためにつくられた記念日のようです。
先日のテレビニュースで、高齢者を狙った健康食品の「送り付け商法」の被害とその手口が報道されていました。
「送り付け商法」とは、申し込んでいないのに強引に送りつけてくる販売手口で、国民生活センターによれば、2007年度以降、相談件数は年々増加しており、2012年度(2012年10月15日現在)の件数は1,900件を越え、昨年度の同じ時期と比べて1.6倍となっています。
トラブルの中心は60歳以上の高齢者で、業者から「申し込んだのだから払え」と高圧的に言われ、押し切られて購入を承諾してしまう事例が多く見られるそうです。
判断力や記憶力の衰えた高齢者を狙って勧誘しているような事例も多いことから注意を呼び掛けています
「手口」
その手口は「注文したものを送る」と言う事前電話があるのが特徴のようです。
事例では、「以前お申し込みいただいた健康食品を今から送ります」などと突然電話があり、申し込んだ覚えがないと断ったのに健康食品を強引に送りつけられるというものです。
「年代別相談件数」
「健康食品」を申し込んだ覚えがないと断ったのに強引に送りつけられるといった相談の契約当事者の年代別では、
70歳代が4,115件(34.3%)で最も多く、
80歳代が3,225件(26.9%)、
60歳代が2,105件(17.5%)と続いています。
平均年齢は69歳であり、全体に占める60歳以上の相談件数は80.5%となり、高齢者の割合が非常に大きくなっています。
「主な相談事例」
【事例1】認知症の母より注文を受けたと業者から電話があり、断ると「ばかやろう」と言われた
【事例2】申し込んだ覚えがないと断ると5人の弁護士を連れて出向くと強く迫られた
【事例3】業者名や連絡先等を聞いても答えない
【事例4】受け取り拒否をしても再度勧誘され、支払うように強要される
【事例5】「血液がサラサラになる」などと薬効をうたったセールストークがなされている
「消費者へのアドバイス」
1.申し込んだ覚えもなく、購入するつもりがなければきっぱり断ること。再度電話がかかってきても電話に出ず、出たとしても一切相手にしないようにしましょう。
2.商品が届いてしまったら…
・断ったにもかかわらず一方的に送りつけられた場合、送り主の住所氏名を控えてから、受け取りを拒否しましょう。
・電話で勧誘され承諾してしまった場合、クーリング・オフできます
3.病気の治療目的で健康食品を利用することは絶対に避けてください
4.周りの方は「高齢者がトラブルにあっていないか」見守ってあげてください
5.トラブルにあったら、すぐに消費生活センターに相談してください
6.脅されたときは、迷わず警察に通報しましょう。
7.困ったときには早めに近くの市町村役場または消費生活センターに相談してください
「相談先」
全国共通ダイヤル「消費者ホットライン」0570-064-370
・東部消費生活相談室 電話(0857)26-7605
・中部消費生活相談室 電話(0858)22-3000
・西部消費生活相談室 電話(0859)34-2648
※ 西部消費生活相談室では、土日も相談を受け付けています。(年末年始、祝日を除く)
桜の花は1週間ほど前に既に散り、今は新緑が美しい葉桜となっていますが、我の畑では今梨の花が満開となっています。
我が家では「二十世紀」と「豊水」の木を植えて6年になります。
この2種は互いの受粉樹として植えているものです。
毎年たくさんの実をつけますが、実を生らし過ぎて小さな果実しかできません。
今年は思いきって、数を少なくしようと思っているところです。
・左側の花がたくさん付いている木が二十世紀で、右が豊水です。
日本における梨の歴史は古く、弥生時代の頃から食べられ始めたと言われています。
そして、693年には、持統天皇の詔において五穀と共にナシの栽培が奨励されたことが日本書紀に載っているそうです。
・これが「二十世紀」の花です。
花だけでは「二十世紀」と「豊水」の見極めができません。
どちらも傍で見ると純白でとても綺麗です。
読者の皆さんの中に、まだWindowsXPをご利用されている方はおられますか?
来年の4月9日でWindows XPおよびMicrosoft Office 2003の製品サポートが終了します。
サポートが終了すると次のような影響が出る可能性があるので注意が必要です。
「サポート終了の影響」
1.来年4月9日には、セキュリティ更新プログラムの提供をはじめとした、全てのサポート サービスが終了されます。
サポート期間が終了したソフトウェアを継続利用することは、主にセキュリティ上の理由でおすすめできないそうです。
2.セキュリティ更新プログラムとは、マイクロソフトが提供する各種ソフトウェアのセキュリティ関連の脆弱性 (弱点) を修正するために提供される修正プログラムです。
3.定期的に提供されるものだけではなく、脆弱性の深刻度に応じ緊急的に提供されるものもあり、脆弱性を修正しない状態でインターネットに接続すると、ウイルス感染や
情報漏洩などのリスクを伴う場合があるそうです。
「マイクロソフトから」
・マイクロソフトでは安全快適にパソコンを利用するため、最新版への移行を勧めています。
このため、お客様にあわせた最新版への移行方法を紹介しているので確認してください。
・使用しているパソコンに最新の基本ソフトをインストールし直すことが可能かどうかの確認するソフトの提供や、 電話相談の窓口を拡充するなどして、早めの乗り換えを
呼びかけています。
・期限が切れる直前になると、データのバックアップに手間取ったり、調達に時間がかかったりすることも考えられるので、被害を防ぐためにも早めの準備を心がけてほしい
とのことです。
詳しくは下記microsoft(windows)HPをご覧ください。
http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/xp_eos.aspx
「ウィンドウズXP」は2001年に発売されたパソコンの基本ソフトです。
去年11月の時点では、国内で利用されているパソコンのおよそ3分の1にこの基本ソフトが搭載されているそうです。
読者の皆さんの中でまだWindowsXPをご利用されている方は十分ご注意ください。