らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

殻を割った卵からひよ子誕生

2016-05-29 | 情報

鶏のひよ子は卵から孵化しますよね。
卵の内側から、ひよ子が殻を割って出てくるシーンは、どなたもよくご存知だと思います。
では、殻を割って卵の白身と黄身を容器に移すと、その容器の中からひよ子が誕生するでしょうか?

数週間前の「ためしてガッテン」だったでしょうか?
番組の中で、千葉市の高校教諭が殻を割った卵の中身から、ひよこを孵化させる実験に成功したシーンを紹介していました。

実験に成功したのは3年ほど前ですが、千葉市中央区にある県立生浜高校の田原豊教諭です。
高校の生物の授業では、殻を割ったニワトリの卵を使ってヒヨコが孵化する様子を観察するそうですが、成長の過程で死んでしまうため、田原教諭は命を奪うことなく観察ができないか30年間にわたって実験を続けてきたそうです。

その結果、殻を割った卵の中身を通気性のよいラップフィルムやプラスチック製のコップで作った容器に入れ、温度や湿度をある条件に保つことで孵化させることに成功したというのです。
この方法で、誕生したヒヨコはその後順調に成長し、孵化の成功率も50%を超えるようになったとのことでした。
黄身と白身がヒヨコに成長する様子を観察できれば、発生についての理解が深まりそうですが、学校の授業で生命の誕生までを目にしながら学べるようになるとは驚きですね。

・「殻を割った卵からひよ子が誕生」のニュースです(NHKのニュースから)




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1 コメント

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 (iina)
2016-05-29 10:07:09
卵の中身を容器に移しても、その容器からひよ子が生まれるかを試してみるなんて人間の追及心は止まりません。(^_^;

しかし、1度成功すれば、それで十分だと考えます。命をもてあそんでいる気がします。


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