らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

京都御所(その5)御常御殿

2011-04-14 | 旅行

「京都御所」参観シリーズ5回目は、御学問所と御常御殿、御内庭をご紹介します。

「御学問所」
御学問所は御読書始めの儀、和歌の会など学芸関係の他、臣下と対面される行事などにも用いられました。
建物は入母屋桧皮葺の書院造となっています。


・御学問所の中断の間にある襖絵です。筆者は岸岱(がんたい)で「蘭亭ノ図」です。


「御常御殿」
京都御所のなかで一番大きな建物が「御常御殿(おつねごてん)」です。
天皇の日常のお住まいとして使用された御殿で、古くは仁寿殿(じじゅでん)を常御殿とされ、その後、清涼殿が永く常御所となっていましたが、16世紀末以降、清涼殿から独立して建てられました。
御常御殿は、日常生活に便利なように書院造の様式になっており、内部は15室からなる書院造の建物だそうです。

・御常御殿です。前方は御三間です


・御常御殿の襖絵です。


・右は東御縁座敷の襖絵です。筆者は岡本亮彦(おかもとすけひこ)で「曲水の宴(えん)」です。



・「御常御殿」中段の間の襖絵です。筆者は鶴沢探真で「大禹戒酒防微図(だいうかいしゅぼうびず)」です。


・「御常御殿」下段の間の襖絵です。筆者は座田重就(さいだしげなり)で高宗夢賚良弼図(こうそうむらいりょうひつず)です。



・御内庭です。



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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (tamirin)
2011-04-14 09:42:42
ステキ~
歴史のロマンを感じますわ~
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京都御苑 (iina)
2011-04-14 10:05:21
麻呂が御苑に住んでいたころと変わっていませんね。

を飲むので、30分も歩いて桜並木まででかけたのです。
近くの公園の泉の森には、歩いて20分です。此方は、明日にします。
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Unknown (ミミロル)
2011-04-14 13:13:03
古い襖絵ですね。
国宝になっているのでしょうか?
京都だからこそこういう古い貴重な資料が残されているのでしょう。
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