らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

祝儀、不祝儀袋の折り方

2016-05-10 | 雑学

私は冠婚葬祭に参列する時、祝儀袋と不祝儀袋(香典袋)の折り方や袱紗の包み方でよく迷うことがあります。
その都度確認するようにしているのですが、皆さまは如何でしょうか?
そこで今日は祝儀袋とふくさの包み方について調べました。

「祝儀袋と不祝儀袋(香典袋)の折り方」
祝儀袋と不祝儀袋の裏折で、上包みの端を内側へ折り曲げて包む時、慶びには上、弔事には下という折り方のルールがあります。
覚え方は、 ・慶びごとは天を向くから上向きに、
        ・弔事はうつむいて悲しむので下向きに、と覚えておくと覚えやすいと思います。
嬉しいことがあれば空を見上げて、悲しいことがあれば地面を向いて俯いてしまうと覚えておきましょう。

折り方は、
「祝儀袋」・・・・裏返しにして上側を先に折り、その後、下側を上に折ります。
         結婚式のお祝いなどは慶びごと、明るい空を見上げて末永い幸せを祈るので祝儀袋の端が上を向くように折るのが正解です。
         また、お見舞いの場合も、体調が上向くようにという願いを込めて端が上を向くように折ります。


「不祝儀袋」・・・下側を先に折り、その後、上側を下に折ります。
          通夜告別式といった弔事では、悲しみでうつむいてしまうので不祝儀袋の端が下を向くように折ることになります。
          


「袱紗の包み方」
袱紗(ふくさ)の包み方は次のようになります。
覚え方は、慶事は開きが右側(最後に折り返す)、弔事は開きが左側です。

・慶事での包み方
1)あらかじめ祝儀袋をふく紗中央よりやや左の方へ寄せておく
2)左の角をとり中央に折り込む
3)上の角をとり、その上にかぶせる
4)下の角をとり、その上にかぶせる
5)右を折り裏へ折り返す。
6)左→上→下→右という順で包みます。
開きが右側にくるようにします。
左開きは弔事となるため、絶対に間違えないように気をつけましょう。



・弔事での包み方
1)慶事の時とは逆になり、不祝儀袋をふく紗中央よりやや右の方へ寄せておく
2)右の角をとり中央に折り込む
3)下の角をとり、その上にかぶせる
4)上の角をとり、その上にかぶせる
5)左を折り裏へ折り返します。
6)右→下→上→左という順で包みます
開きが左側にくるようにします。
右開きは慶事となるため、絶対に間違えないように気をつけましょう。




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1 コメント

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なるほどな心得 (iina)
2016-05-10 09:03:11
>・慶びごとは天を向くから上向きに、   ・弔事はうつむいて悲しむので下向きに、と覚えておくと覚えやすい
なるほどな心得でした。いつもは、間違えて失礼にならぬように、購入時の袋のまま折っています。

>「一匹の亀の顔なのにしかめっ面(四亀)とはこれ如何に?」  「亀でもないのにオカメ(お亀)と言うが如し。」
おもしろい「らいちゃん問答」でした。

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