畑の「ハボタン(葉牡丹)」がきれいに開き、着色しましたのでご紹介します。
・葉の色は異なっていますが、いずれも「丸葉系」の品種です。
・「葉牡丹」はアブラナ科アブラナ属の一年草で、別名「ボタンナ(牡丹菜)」といっています。
キャベツの仲間で、原産地はヨーロッパ南西部地方といわれ、日本には江戸時代中期に渡来し、その後、さまざまな品種が作り出されました。
茎の分枝したものもあり、生け花にも使われていたようです。
・品種には、古くからある「丸葉系」や葉が縮れる「縮緬(ちりめん)系」に加え、最近では「さんご」や「くじゃく」などの「切り葉系」の品種が作られて人気が出て
います。
代用的な品種には、
・葉が平滑な「東京丸葉」
・「東京丸葉」に縮緬性のケールを再交配し、葉の先が大きく縮れる「名古屋縮緬」
・「東京丸葉」と「名古屋縮緬」を交配してその中間の葉が波を打っている「大阪丸葉」などがあり、それぞれに白、赤紫、薄紅の3色があります。
・名前の由来は、葉を牡丹の花に見立てたものからと言われています。
・栽培管理
耐寒性に優れていますが、暖地では色がつかず、寒地では屋外での越冬が出来ないようです。
更に、窒素分の多い肥料では発色が遅れたり、葉色が悪くなるので、10月以降の追肥はしないように注意する必要があります。
・花言葉は、「利益」「祝福」「つつむ愛」
最新の画像[もっと見る]
-
「蛇の道は蛇」の由来 2ヶ月前
-
身近な野鳥「ムクドリ」 2ヶ月前
-
身近な野鳥「ムクドリ」 2ヶ月前
-
身近な野鳥「ムクドリ」 2ヶ月前
-
ニゲラの花「蕾から種まで」 2ヶ月前
-
ニゲラの花「蕾から種まで」 2ヶ月前
-
ニゲラの花「蕾から種まで」 2ヶ月前
-
ニゲラの花「蕾から種まで」 2ヶ月前
-
ニゲラの花「蕾から種まで」 2ヶ月前
-
ニゲラの花「蕾から種まで」 2ヶ月前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます