らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

ハボタン(葉牡丹)

2009-01-28 | 

畑の「ハボタン(葉牡丹)」がきれいに開き、着色しましたのでご紹介します。

・葉の色は異なっていますが、いずれも「丸葉系」の品種です。


・「葉牡丹」はアブラナ科アブラナ属の一年草で、別名「ボタンナ(牡丹菜)」といっています。
 キャベツの仲間で、原産地はヨーロッパ南西部地方といわれ、日本には江戸時代中期に渡来し、その後、さまざまな品種が作り出されました。
 茎の分枝したものもあり、生け花にも使われていたようです。



・品種には、古くからある「丸葉系」や葉が縮れる「縮緬(ちりめん)系」に加え、最近では「さんご」や「くじゃく」などの「切り葉系」の品種が作られて人気が出て
います。
 代用的な品種には、
 ・葉が平滑な「東京丸葉」  
 ・「東京丸葉」に縮緬性のケールを再交配し、葉の先が大きく縮れる「名古屋縮緬」 
 ・「東京丸葉」と「名古屋縮緬」を交配してその中間の葉が波を打っている「大阪丸葉」などがあり、それぞれに白、赤紫、薄紅の3色があります。



・名前の由来は、葉を牡丹の花に見立てたものからと言われています。



・栽培管理
 耐寒性に優れていますが、暖地では色がつかず、寒地では屋外での越冬が出来ないようです。
 更に、窒素分の多い肥料では発色が遅れたり、葉色が悪くなるので、10月以降の追肥はしないように注意する必要があります。



・花言葉は、「利益」「祝福」「つつむ愛」

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 国旗制定記念日 | トップ | キウイフルーツの剪定 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事