畑には家内が植えた花が咲いています。
ところが、本人は花の名前を知りません。
この花は菜園仲間のHさんから頂いたものなのですが、Hさんも名前を知らないのだそうです。
そこで、インターネットで調べてみましたがダメでした。
そうした中、Hさんの知人が知っているという事で教えてもらいました。
その花の名前はペンステモン ジギタリスという植物だそうです。
そこで今日はこの花について調べてみました。
・畑のペンステモン ジギタリスの花です。
「ペンステモン ジギタリス」
ペンステモン ジギタリスは オオバコ科ペンステモン属の植物で、別名「シロツリガネ ヤナギ」とも呼ばれる北アメリカ原産の多年草です。
開花時期は晩春から晩夏、花色は白色や紫色、桃色があり、個々の小花は唇形で上唇は2裂して下唇は3裂で円錐型に咲きます。
茎は直立に伸び、草丈は約80~100cmくらいになります。
濃い赤紫色の葉と薄ピンクの花のコントラストがとても美しい植物です。
この花は、明日6月6日の誕生花だそうです。
誕生花とは、生まれた月日に因んだ花のことをいいます。
「誕生花の由来」
誕生花の由来は、ギリシア・ローマ時代より、花や木々には神秘的な力が宿っていて、神からのメッセージが込められていると考えられていました。
そして、その月に咲く花はその神からのメッセージを宿しているのではないかという発想がもととなり暦に関連づけた誕生花につながったといわれています。
その他にも諸説ありますが、更に、国や地域による神話や風習などの違いによって誕生花が異なることもあります。
その時代の人々にとって誕生花は自分を守ってくれる一番身近な守護神であり、幸福や愛、富をもたらしてくれる神の御使いと考えていたのでしょうね。