らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

珍しい柿と「珍野菜」

2022-11-10 | 家庭果樹

一昨日は442年振りの皆既月食と天王星食でした。
442年前と言えば1580年で、織田信長の時代です。
信長も見たかもしれない、皆既食と惑星食です。ご覧になった方も多いと思います。
皆さまも堪能されましたか?

日本で次回、皆既食と惑星食(土星食)が同時に起こるのは、322年後の2344年7月26日だそうです。
現在、地球上に生存している方は、どなたも見ることが出来ません。
それだけに、一昨日の皆既月食と天王星食は大変珍しい現象でした。

・皆既月食と天王星食です(ネットより)


「珍しい柿」
珍しいと言えば、我が家の富有柿の木に珍しい柿が生っていたのでご紹介します。
11月に入ってスーパーの果物売り場には富有柿が並び始めました。
そこで、我が家の富有柿の熟れ具合を見に行ったところ、全体ではまだ少し早いようだったのですが、その中に初めて見る珍しい柿が1個生っていたのです。
そのカキは、果実が桃のように割れているのです。
柿の木を植えて15~16年になりますが、このような柿を見たのは初めてです。

・桃と同じように割れていた我が家の富有柿です。


何故、このような柿ができた分かりません。
作為であれば、果実が青い頃から紐で結んでおけばできるかもしれませんが、この柿はそのような人工的な圧力など一切かけていません。
自然にできた柿そのものです。

・桃と同じようにヘタの部分からお尻のところまで割れていました。


・桃はこのようにヘタの部分からお尻のところまで割れています。


下の柿は同じ木になった富有柿です。
柿と言えばこのような形の果物ですが、割れるなんて、どのような圧力が加わったのでしょうか?
柿が生長する時に枝か何かが果実に邪魔をしたのでしょうか?
いずれにしても、大変珍しい柿だと思います。



「中身は普通」
この柿を割れた部分から切ってみると、下の画像のようになっていました。
割れた部分は、柿の皮を少し巻いただけで中心部分は正常な柿と同じでした。
味も何ら変わることなく美味しかったです。

・黒くなった部分まで割れていました。


「過去の珍野菜」
家庭菜園をしていると、珍しい野菜ができることがあります。
過去にはこのような珍しい野菜が出来ていますので、改めてご紹介します。

・2010年6月23日に収穫した時の“悩ましい大根”「ヴィーナス」です。


・2014年5月9日に誕生したヴィーナスの「脚線美」です。


・2015年5月8日の「三つ子のイチゴ」です。


・2015年6月28日の「オバQナス」です。


・2022年1月24日の「胡坐をかいた大根」です。


家庭菜園をしていると趣味と実益以外に、時々、楽しい贈り物をしてくれますね。