らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

事実は小説より奇なり

2014-07-06 | 雑学

昔、NHKの番組に、珍しい体験や才能を持った一般の人が次々に登場し、解答者たちがその"秘密"をあてる公開バラエティ『私の秘密』と言う番組がありました。
1956年(昭和31年)4月14日から1967年(昭和42年)3月27日まで放送されていたクイズ番組で、その 司会者である高橋圭三アナウンサーが番組のスタートに当たり「事実は小説より奇なりと申しまして、世の中にはいろいろと変わっためずらしい、貴重な経験をお持ちの方が多いものでございます」と、名調子で語っていたことを今でもよく記憶しています。

・当時のNHKテレビ番組「私の秘密」のタイトル画面です。


ことわざ辞典をめくっていて、懐かしく思い出したので、今日はその出典を調べました。

「事実は小説より奇なり」とは、現実の世界で実際に起こる出来事は、空想によって書かれた小説よりもかえって不思議であるという意味ですが、この諺はイギリスの詩人バイロンの作品である「ドン・ジュアン」の中の一節「Fact is stranger than fiction(事実は小説より奇なり)」から生まれた表現だそうです。
なお、これに関連してアメリカの作家マーク・トウェインも「Truth is stranger than fiction(真実は小説よりも奇なり)」という有名な言葉を残しているそうです。

ところで読者のみなさんは「事実は小説より奇なり」と思われるような体験や不思議な出来事に遭遇された事はありませんか?
残念ながら私はそのような体験がありません。
もしあればご紹介ください。