らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

天気予報

2014-07-01 | 雑学

家庭菜園をしていると毎日の天気が気になります
特に梅雨のこの時期は雨の日が多いことから、テレビの天気予報は欠かせません。

しかし、天気予報を聴いていて、もう一つよく分からないのが「時々」や「一時」、「のち」の区別です。
例えば、「曇り時々雨」、「曇り一時雨」、「曇りのち雨」の表現についてですが、皆さんはこの違いがお分かりですか?
そこで調べてみました。

・「曇り時々雨」は、雨が断続的に降り、その降っている時間が予報期間の1/2未満の場合ということです。

・「曇り一時雨」は、雨が連続的に降り、その降っている時間が予報期間の1/4未満の場合。

・「曇りのち雨」は、予報期間の前半が曇りで後半が雨の場合。

一般的に、
・「時々」は、天気が断続的に起こるときです。
 つまり降ったり止んだりと言った場合で、天気が断続的におこり、後者の天気が2分の1未満の時に使われます。
 「曇時々雨」と言った場合、雨が降ったり止んだりして、雨の時間の合計の方が短い場合を言い、もし、雨の時間の方が長ければ、「雨時々曇」となります。

・「一時」は、予報期間の4分の1未満の時間、連続的に起こる場合を言います。

・「のち」は、予報期間の前半後半で天気が変わる時を言います。
 天気の境目はちょうど半分でなくても、予報期間の3分の1~3分の2の間にあればOKだそうです。

但し、気象庁は日に3回、朝の5時、昼の11時、夕方の17時に発表をしていることから、予報期間は朝、昼、夕方によって変わってきます。
例えば、「今日」といった場合、残りの時間の予報になりますから、朝の発表の時では19時間、昼では13時間、夕方では7時間の予報になります。
そのため2分の1とか4分の1とか言っても、時間が変わるのでそのところを理解する必要があります。

例えば「一時」といっても、朝の予報では4時間以内ぐらい(厳密には4時間45分未満)ですが、夕方の予報では1時間以内くらい(厳密には1時間45分未満)と違ってきますし、「あす」の予報の場合なら、6時間未満の現象になってしまいます。