らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

巳年の由来

2013-01-04 | 雑学

正月3日間ブログの書き込みを休ませていただきました。
本日より再開しましたので、昨年同様よろしくお願い申し上げます。
なお、新年のご挨拶は元日のブログで申し上げていますので省略させていただきます。

さて、今年は巳年です。
そこで、「巳」がなぜヘビなのか調べてみました。
巳年の『巳』は本来の読みは「し」と読み、原字は頭と体ができかけた胎児を描いたもので、子宮が胎児を包むさまを表す「包」の中と同じだそうです。
十二支の「巳」は、植物に種子ができ始める時期と考えられているそうですが、これを「へび」としたのは、無学の庶民に十二支を浸透させるため、動物の名前を当てたもので、その順番や選ばれた理由は定かではなく、字そのものに「ヘビ」との関連は見当たらないということです。

ところで証券業界には今年の巳年と昨年の辰年にかけて「辰巳天井」と言う相場の格言があって、この2年は株式相場が上昇することが多いということです。
実際、12月28日の東京株式市場の大納会は「安倍ノミクス相場」によって13年ぶりに年間の最高値で取引を終えており、格言通りの結果になったこともあって、業界関係者は今年の一段高を期待していると報じられています。
今年は「安倍ノミクス」と言われる経済政策で景気が回復軌道に乗り、巳年で天井を目指す相場展開となって格言が実証されればいいのですが・・・。