今日は私が数年前から栽培している「ひょうたんカボチャ」をご紹介します。
このカボチャは南九州地区で栽培され、地元のお年寄りにはとても人気があるそうです。
南九州以外には出荷されていないようであり、一般の人には案外知られていません。関西でも珍しい「カボチャ」だと思います。
私がこのカボチャを栽培したキッカケは、鹿児島出身の菜園仲間から苗をいただいて試しに栽培を始めたことによります。
・この花は「ひょうたんカボチャ」の雌花をです。

家庭菜園で栽培する「日本カボチャ」や「西洋カボチャ」は、秋までに蔓が枯れて収穫が終わりますが、このカボチャは晩秋まで実をつけるので非常に重宝します。
・これは雌花を横から見たところです。
花の下にひょうたんの形をした幼果がついています。雄花の花粉を人工受粉すればこの幼果が肥大していきます。

・こちらは受粉の翌日の状態です。花は萎れて落花します。この後、幼果は一日ごとに肥大していきます。

・受粉後10日ほど経過した「ひょうたんカボチャ」の実です。収穫の目安は黄色く色づき始めた頃です。

・棚の下に「ひょうたんカボチャ」が実っているところです。
この画像は棚に生らせていますが、地を這わせれば蔓の節から根が出ていつまでも蔓が生き生きとしており、遅くまで実をつけます。

・収穫した「ひょうたんカボチャ」です。
黄色く色づいていますが、もう少し青みがある段階で収穫するほうが柔らかくて 美味しいと思います。
右側の細いところは果肉で種はなく、左側の丸く膨らんだところに種があります。

・「カボチャの栄養分と健康効果」
カボチャはカロチンを始めビタミンB,C,Eや食物繊維、カリウムなどの栄養分を 豊富に含んだ野菜です。
特にカロチンは喉や口などの消化器官の粘膜を丈夫にして風邪に対する抵抗力をつける効果があるそうです。
また抗酸化作用があって活性酸素を除去し、がん細胞の発生を防ぎ、免疫機能を高めると言われています。
昔から「冬至にカボチャを食べると長生きする。」と言われているように、健康に 良い野菜として言い伝えられています。
冬至はともかく、栄養豊富なカボチャを食べて猛暑を乗り切りましょう!
このカボチャは南九州地区で栽培され、地元のお年寄りにはとても人気があるそうです。
南九州以外には出荷されていないようであり、一般の人には案外知られていません。関西でも珍しい「カボチャ」だと思います。
私がこのカボチャを栽培したキッカケは、鹿児島出身の菜園仲間から苗をいただいて試しに栽培を始めたことによります。
・この花は「ひょうたんカボチャ」の雌花をです。

家庭菜園で栽培する「日本カボチャ」や「西洋カボチャ」は、秋までに蔓が枯れて収穫が終わりますが、このカボチャは晩秋まで実をつけるので非常に重宝します。
・これは雌花を横から見たところです。
花の下にひょうたんの形をした幼果がついています。雄花の花粉を人工受粉すればこの幼果が肥大していきます。

・こちらは受粉の翌日の状態です。花は萎れて落花します。この後、幼果は一日ごとに肥大していきます。

・受粉後10日ほど経過した「ひょうたんカボチャ」の実です。収穫の目安は黄色く色づき始めた頃です。

・棚の下に「ひょうたんカボチャ」が実っているところです。
この画像は棚に生らせていますが、地を這わせれば蔓の節から根が出ていつまでも蔓が生き生きとしており、遅くまで実をつけます。

・収穫した「ひょうたんカボチャ」です。
黄色く色づいていますが、もう少し青みがある段階で収穫するほうが柔らかくて 美味しいと思います。
右側の細いところは果肉で種はなく、左側の丸く膨らんだところに種があります。

・「カボチャの栄養分と健康効果」
カボチャはカロチンを始めビタミンB,C,Eや食物繊維、カリウムなどの栄養分を 豊富に含んだ野菜です。
特にカロチンは喉や口などの消化器官の粘膜を丈夫にして風邪に対する抵抗力をつける効果があるそうです。
また抗酸化作用があって活性酸素を除去し、がん細胞の発生を防ぎ、免疫機能を高めると言われています。
昔から「冬至にカボチャを食べると長生きする。」と言われているように、健康に 良い野菜として言い伝えられています。
冬至はともかく、栄養豊富なカボチャを食べて猛暑を乗り切りましょう!