らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

父の日の由来

2010-06-20 | 雑学

6月20日の第3日曜日は「父の日」です。
今日は「父の日」の由来について調べました。

「父の日の由来」
「父の日」とは、父に感謝の気持ちを表す日でアメリカで起った行事です。
1909年にアメリカ・ワシントン州のドット夫人は、「母の日」の説教を聞いていて、「父の日」もあるべきと考えたそうです。
母の亡き後、子供6人(自分と5人の兄達)を男手一つで育ててくれた父を称えるため、自分が通う教会の牧師にお願いして、父の誕生日の6月に「父の日」の礼拝をしてもらいました。
この日が1909年6月19日の第3日曜日であり、このことがキッカケで、ワシントン州では6月の第3日曜日が「父の日」になったといわれています。

その後1916年、第28代ウィルソン大統領の時に「父の日」が認知されるようになり、1972年に第37代ニクソン大統領になって、アメリカでは国民の祝日に制定されたそうです。
日本では、1950年(昭和25年)頃から「父の日」が知られるようになりましたが、一般的な行事となったのは1980年代になってからといわれています。

・父の日の花はバラですが、これはドット夫人が父の好きだったバラの中から、白いバラを墓前に供えたことに由来しています。


・最近では、「父の日」に捧げるバラの花は、お父さんが健在なら赤いバラを、亡くなっていれば白いバラを捧げているようです。


・黄色は各国でも大切な色とされているようです。特に、イギリスでは昔から「黄色」は身を守るための色との言い伝えがありました。
 それがアメリカにわたって「幸せの黄色いリボン」となり、「愛する人の無事を願う」シンボルとなったそうです。 
 このようなことから日本でも最近になって黄色を「父の日」カラーとするところが多くなり、黄色いバラも贈られるようになっているようです。


「父の日のプレゼント」
「父の日のプレゼント」は、父親の好きなものを贈るのが一般的ですが、今年は定番のポロシャツやベルト、財布などの他にリラクシングウエアと呼ばれる室内着や、デザイン性のあるステテコなどに人気があるようです。
他にも、背中部分にダーツ(絞り)があり、腹部をすっきりと見せるシャツや、速乾、防臭加工したシャツの人気が高く、シャツやネクタイのセットで3~5千円程度が相場と言われています。

(参考)
「世界の父の日」
 ・ 1月 6日     セルビア
 ・ 2月23日      ロシア
 ・ 3月19日      イタリア、ポルトガル、スペインなど
 ・ 5月 8日       韓国 
 ・ 6月 5日      デンマーク (デンマークの憲法記念日)
 ・ 6月 第3日曜日 日本、アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランドなど
 ・ 8月 8日      台湾 (台湾語で「パパ」と「88」の発音が同じから)
 ・ 8月 第2日曜日 ブラジル
 ・ 9月 第1日曜日 オーストラリア、ニュージランド
 ・10月 第1日曜日  ルクセンブルグ 
 ・11月 第2日曜日  スウェーデン、フィンランドなど
 ・12月26日      ブルガリア