らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)の花

2010-06-01 | 

今日は大阪南部の熊取・長池公園に咲いている「ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)」の花をご紹介します。

「ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)」は、アカバナ(赤花)科、マツヨイグサ属に属する多年草です。
原産地は北アメリカ中南部で、日本には大正末期に観賞用として渡来したようです。
月見草やマツヨイグサの仲間ですが、昼間に開花することからこの名前がつきました。

・ピンク色がきれいな「ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)」です。


「ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)」の花は、初めは白色で後に桃色になりますが、初めから桃色に咲く品種のものを「ヒルサキモモイロツキミソウ(昼咲き桃色月見草)」と言うそうです。
栽培される多くは「ヒルサキモモイロツキミソウ(昼咲き桃色月見草)」のようです。

・下に長く十字形をしているものが雌しべです。


「ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)」の草丈は30~60cm、葉は鋸歯の披針形で互生し、5月~7月頃に、花径4~5㎝の白色または淡いピンク色の花を上向につけ、花弁は4枚で、8本の雄しべと十字形をした雌しべがあります。
月見草は夕方開花し、朝にはしぼむ一夜花が多いですが、「ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)」は名前の通り昼に咲き、2~3日はしぼまないようです。

・互生している披針形の葉です。


「ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)」は生命力が強く、野生化しているのも多くあるようです。

「花言葉」・・・ 固く結ばれた愛情、自由な、無言の愛