ところでフォーデル


 ところでFaudelはどうしたんでしょうね。新アルバム、そろそろ出てもよさそうなんですが、まだ発売予告もありません。

 どうもタイトルは以前お知らせした"Radio Rai"じゃなくてBled Memoryというらしいですが。

 ところで彼についてこんなサイトをみつけました(フランス語)。
 自分たちMusicspotはフォーデルの伝記を作っているところである、読者からも彼について正確な情報をよせてほしい、と言ってます。

 現時点では、こういう試みが簡単にうまくいくとはわたしには思えません。
 でもこういうのが日常的になる時代が来たら・・・ 
 自伝を書いて、事実をごまかして都合のいい自己主張とか自己弁護とかするのが、もう誰にもできなくなるかもしれませんね。

 いやはや大変な時代がすぐそこに来ているという感じです・・・
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時の流れ


 前のエントリーでご紹介している、わたしが顧問やってるサークルはガンガンのロックですが、これと姉妹みたいなビッグ・バンド・ジャズのサークルがありまして、毎年わたしの初級フランス語授業をとってくる子はむしろこっちからの方が多い感じなのです。これって伝統なのかな? 

 今のメンバーがもう全く知らないような遠い昔の先輩と彼らとが、わたしの頭の中では混在しています。
 こういうのがわたしに一番時の流れを感じさせます。しょせん先生なんてこの子たちの踏み台だわ。

 学祭は今日からですが、昨日彼等は、前夜祭みたいな感じで、京都の立命館大学とジョイント・コンサートをやってました。会場は金沢市民芸術村。これは紡績工場跡を改装して市民に開放しているもので、かなり広いし、きれいに整備されています。金沢やっぱりいいところだな。

 上の写真は第二部、金沢大のステージ開始で照明が明るくなる直前の一瞬です(なんも見えないすけどフォトレタッチでいじる意義も感じないのでこのままにしときます)。

 演奏は、あえて注文をいえば、音だけじゃなくていろんな動作の呼吸までできるだけ揃えていった方が上手く見えて、観客へのアピール度がアップするんじゃないかな、というところです。
 でも大きな破綻はなかったし、まずまずでした。去年もってた子がひとり、ちょっとだけソロを吹きました。
 みな、楽しそうにできていて、なによりです。
 日本公演のときステージ上のアマジーグ・カテブ見ててふと、大学の学祭の楽しいノリでそのまま大人になったみたいな人だな、と思ったことを思い出しました。
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