静物のこころは怒り そのうはべは哀しむ この器物ウツハの白き瞳にうつる 窓ぎはのみどりはつめたし。 静物 萩原朔太郎 -☆- 透ける色 てざわり つめたい耀き ゆがむ形 ガラスの余情 水色のなかの気色 乳白 しなやかなる光 青ざめる影 まどろむ面
瓶の中でオルガンがなる 海の匂いがする 2003 8F>
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微妙な色遣いも魅力です。
透明で何でも見えるでしょ、と立っているのに、近寄り難い冷たい触感、大事に扱わないと壊れてしまう…プラスティックではとても近寄れない気品を放つガラス製品を気になって気になってというくらいに、好きです。
画家もそんな心で描いているような気がしてなりません。
内面に燃えるような情熱とこわれそうなそれでいて強気な 不安定な感情の持ち主では?
でもこの 静物からは 力強さ が伝わってきますね
お得意の、完全に自分の物にされている透明感の表現がバックの布の持つ質感に映えて際立っています。
美しすぎるくらい。絵の持つ気品は、こればかりは、いくら描いても身につくものとは異なるようですから、授かっているものを感謝して大切になさってください。
今の気分を癒されるものをいただきました。
ありがとうございました。
描きこみが足りないと思うけれど、重ねるごとに良くなるとは限らないので、いつ止めるかが大問題です。 あまり考えなしに出してしまいますが、皆様ほんとうにふかく読み、思い、感じてくださるので、蛙にはもったいないくらいです。
のあさん 荘厳な音色がします。 またお越しくださいね
soraさん いつもモデルの、そのものの気持ちになって向かいます。手作りのガラスは波打って歪んで見える。洗練された工業製品にはない持ち味が好き。透明、不透明どれもすてきです。
takamasaさん 透明で とっくにお見通し? 薄っぺらな作者は、こわいです。
boa!さん いつも親身なご批評ありがとうございます。 どこで終えるか 完成が見極められない、自信がないのです。
目をこすりながら意識朦朧の中で思いつくまま書いてしまいました。大変失礼なこと 言ってしまいました
取り返し つきませんネ ゴメンナサイ
おっちょっこちょい なので 当分の間 穴に入っています
takamasaさん お気になさらずに