goo blog サービス終了のお知らせ 

ドアの向こう

日々のメモ書き 

うぬぼれ屋

2011-10-13 | イーゼルのうた


  公孫樹は描こうと思いながら  時期を逃してばかりいた
  黄金の風に 魅せられて
  ようやく スケッチに出てきた  

   いつかの うぬぼれ屋さんが きょうのモデル
   そばには サイカチやユリノキがそびえている
    はじまったばかりの黄葉  淡い緑を残している

   大樹でもこちらには実がならず  
  美術館入口の方では、 もう一本の公孫樹が まだ暑いうちから
  小鈴のような実を落としていた

   黄葉のうしろは ヒマラヤスギの グレーをおびたグリーン  
    杉は 赤茶けた枯葉をとどめたまま
   圧倒するマッス  公孫樹のボリューム
    紙面に納まらない大きさ 高さ

    透明水彩では 迫力がでない 6F

         

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする