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ドアの向こう

日々のメモ書き 

初夏の里山

2011-05-16 | 道すがら

窓からの眺め

 用事がてらに 栃木市都賀郡大柿の花之江の郷へ。 初夏の郊外を車で走ると

  丘の斜面に白い花が層を作って段々になっているのがミズキだ。 枝先を折ると水が滴るからミズキ。 材は白くて美しく、木目が細かい。こけしや独楽など細工物に使われる。
               「雑木林の博物誌 足田輝一」 

 白い花の階段… ながめるのが楽しみだった。 ニセアカシア、 桐の花、 藤、 エゴノキなどいたるところ。  花之江の自然荘ジネンソウでランチタイムはフルートにのせて。 心地よい音楽と風にまかせリラックスしていると、  おや…  窓からトンボが入ってきた。 慌てるトンボは壁になんどもぶつかりながら、 花の写真に近づいて眼を凝らすと ようやく出て行った。 

  さまざまな山野草を従えて林の奧へ道はつづく。 エビネランが咲いている。 都忘れ、 黄色いセンダイハギと歌舞伎のこと。
 ナルコユリはみどりにとけ込んでなかなかみつからない。 近くの葉に

 

 さっきの糸トンボがいるよ。 ビックリ眼でこちらを見ている。 
 尾や胸が青い クロイトトンボ。

  里山の風景をフォトチャンネルでお楽しみください。 これには期限があって
 いつか見られなくなるのでしょうか。 

 画像の上でダブルクリックをすると 大きな写真が見られます。

 

 

コメント (4)
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