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ドアの向こう

日々のメモ書き 

きんぽうげと…

2005-05-22 | こころ模様
 桐の花もまだ咲いている。
針槐 (はりえんじゅ 別名ニセアカシア) の白い花がたわわだ。
 麦秋の広がる街道を花之江の郷にむかった。

 あざみ、チャイブ、あやめ、シャガ、キエビネ、タカネエビネの群れ。マーガレットがさわさわ揺れて、花柄テーブルクロスの趣だ。 
 丁字草も、ニッコウキスゲも山椒薔薇も。
 桜草もやさしく咲いて、夏茱萸(なつぐみ)はイヤリングみたいに踊ってた。
 
 やぐるまそうの向こうは睡蓮の池、モネといっしょに散歩する。
コースの中程は一面きんぽうげ、そばに花菖蒲とはこころにくい。黄色と青と
   ゴッホの色ね

 園内を一周してちょうど1時間。 めずらしい山野草がいっぱい。
覚えたての花で、頭も写真もいっぱい、おなかもいっぱい。
 季節を変えて行きたし。
             -☆-

 佐野のSAで眼前にせまる三毳山(ミカモヤマ)をおがんだ。
  カタクリの里、万葉植物園もあるらしい。
知ったばかりの万葉歌を暗唱し、車の中はにぎやかである。

下つ毛野三毳山の小楢のす まぐはし子ろは 誰が笥か持たむ
シモツケノ ミカモノヤマノ コナラノス マグハシコロハ タガケカモタム
 
 聞きかじりの解説をした。母もラグビーもまどろみながら聞いている。エンドレステープは終わらない。爽やかなあの子は 誰の嫁さんになるんだろう。
  みかも山というお菓子もある。

 家の近くの散歩道にも、金鳳花があった。
エナメルカラーが光ってる。クロと、キイロもよく似合うじゃない。


コメント
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