退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「微妙な日」について

2011-04-22 04:29:03 | Weblog
くもりときどき雨。傘は持たずにすむ。

カント「純粋理性批判 3」を途中まで読む。

本文のみではどうにも内容が頭に入らず
ますます「お経」と化しつつある。

後ろに解説文が付いているのでそれを頼りにするほかないか。

電車で知り合いに会った、と思う。
あいまいな表現になるのは自分が本を読んでいて顔を合わせなかったから。

彼は元々無口なタイプで
以前電車に乗り合わせたときにもあまり会話はなかった。

そういう「微妙な関係」のせいもあって
ついつい顔を上げて相手を確認するのがめんどくさくなったというわけ。

ただし仮に相手がもう少し仲のよい知り合いだったとしても
たとえばやや長めの横断歩道の向こうに相手を認めつつ徐々に近づく間は何だか気まずい。

「間がもたない」という意識がどうしても頭をもたげてしまうので
出来るだけ気付かないふりをして近づくことにしている。

自分ひとりだけではなくそばに連れが居たりすれば
平気で「エイドリアーン!」と叫んで走り出すこともできたり。

唐突だが普段吸っているタバコが店にないので
どの銘柄を買うかしばし迷うことしきり。

「SEVEN STARS」と書かれた緑色のボックスを選んでみたら
その下に「DEEP MENTHOL」と小さくあってビックリ。

メンソールもしくはメントールは昔吸ったときに印象がよろしくなかったので以来敬遠していたもの。
ところが深夜に飲みながら吸ってみるとそれほど悪くもない。

煙を一種の「ヴェール」だと思えば大した違いはないのか。
それにしても「タバコ税」には腹が立つけれど。
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