退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「人の器」について

2013-12-22 01:58:58 | Weblog
晴れ。朝には雨も。

「早起き」の後そそくさと出かけ
仕事場近くのモスでしばしのんびり。

昨夜はなぜかあまり眠れなかったものの
思ったほどの眠気が来ずどこか肩透かし。

帰りの電車でも目を閉じて眠る準備はしていたのに。
この「ズレ」のツケはそのうちやってくるのだろう。

柳沼重剛「語学者の散歩道」を途中まで読む。

英仏独伊希羅語に通じている著者は言語に歴史を見ている模様。
会話重視の語学などつまらないと言うのはもっともな話。

今のところギリシャ・ローマの色が濃く
本棚で見たことのある程度しか知らない名前もあれこれと。

浅学菲才の身にもいささか馴染みのある話題が多少はあるので
なるほどそうなのかと思うところもなくはない。

「紀元前」がごく身近にあるという「年輪」は
いかにも「時空を超えた感じ」である種の「風格」が感じられて爽快。

悠々と我が道を行く風情が素敵。
「学者本来の姿」を見るような気がして。

自らの「器の小ささ」が身に沁みる次第。
こういう人物にあれこれ教えてもらえると楽しかろう。

今宵は束の間気ままに過ごして
眠くなったら寝る。
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