退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「売り方のズルさと内容との反比例ともったいない映画」について

2024-03-25 02:30:17 | Weblog
雨。また夕方には止む。

ジェーン・スー&中野信子「女らしさは誰のため?」を読む。

「生きにくい女子ふたり」の対談。
「女に生まれてモヤってる?」に多少の文章を付け加えたもの。

タイトルを変えた売り方がズルいのは残念だとして。
内容には異存がない。

「男子の必要のなさ」を大いに思いたいもの。
「精子提供」が技術でどうにかなれば。

恋愛も結婚もすでに「趣味」であること。
限られた時代の「当然」に縛られることはないことなど。

それぞれの「ロマンチック」はあって結構。
ただ自分のそれを他人に押し付けるのは避けたいところ。

この「当然」がどこまでも現実にならず。
プーチンやネタニヤフを代表に。

ジェイソン・ムーア「ピッチ・パーフェクト」(’12)を観る。

ラストの盛り上がりはわかるものの「お話の語り」があまりに下手で。
イライラしながら観ることに。

とりわけ主人公ベッカに付きまとう「父親の姿」に違和感があり。
「トレブルメイカーズ」のリーダーについても同様。

韓国人のルームメイトとの関係についても微妙。
オーブリーのアンナ・キャンプの「ゲロ」も何だか。

シンシアのエスター・ディーンが魅力的。
キミーのチョン・ジニの奇妙さも同様に。

悪くはない作品なのだけれど。
もう少し「上手」に描いて欲しかったところ。

クロエのブリタニー・スノウの顔に惹かれたり。
要は「もったいない出来」だということでよろしく。
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