退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「新たな『世界』への道標と『天才=子ども』への警察および司法の『虐待』を描いた映画」について

2024-04-03 02:33:32 | Weblog
晴れ。とはいえ薄雲が空一面にかかる。

つやちゃん「わたしはラップをやることに決めた」を読む。

副題に「フィメールラッパー批評言論」。
「女流文学」なるものが消えたようにやがてこの世界でも性別は消えるはず。

そもそもラップを左程しらないままに。
RHYMESTERをちょっとだけ聴いただけ。

カーティス・ハンソン「8マイル」(’02)は観たものの。
本書に登場する中ではminmiやちゃんみな、Awichの曲を少し知っている程度。

RUMICOMA-CHIMARIAあるいはAnty The 紅ノ壱など。
こういう「世界」があることは知っておいた方がいいかも。

本書は「道標」になりそう。
著者には感謝するのみ。

松本優作「Winny」(’23)を観る。

「天才」が警察と司法に「殺される」事実を描いた内容。
「愚かさ」がもたらす悲劇たるや。

吹越満の弁護士と渋川清彦の検事の「対照」が印象に残る。
「京都府警ハイテク犯罪対策室警部補」渡辺いっけいの「ワルぶり」も同様に。

「新しいテクノロジー」がある種の人々に「恐怖」だと捉えられる現実よ。
ここでも「現在によって量られる貧しさ」があり。

警察は「裏金作り」、検察は「人質司法」といったインチキを。
今でもそれが「現実」だったりするのを忘れずに。

ラスト近くには「本人」が登場。
「天才=子ども」への「虐待」の事実がここに。
コメント
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