退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「覚えておきたい人と面白いのに惜しい映画」について

2024-04-17 02:38:15 | Weblog
くもり一時雨。深夜に稲光と雷鳴。

「安西水丸 いつまでも愛されるイラストレーター」を読む。

和田誠との共通点はベン・シャーンだったことを知る。
「裏庭」や「普通の人」などのマンガや小説、俳句やエッセイも書き。

「グラフィック・デザインを学んだことが大きかった」というのにふむふむ。
「人生もデザイン出来る」ということで。

エロや歴史小説、民芸への好みもあり実に多彩。
10年前に彼岸へ行った人のことは知っておいていいはず。

パク・クァンヒョン「操作された都市」(’17)を観る。

面白いだけに127分というのがもったいない。
前半をもう少し簡潔にしたらと思うのみ。

「ひげ面の兄貴」がシム・ウンギョンとは気付かず。
「新聞記者」(’19)とはずいぶん異なる印象。

興味深いが残念だったのは「蛍光塗料の粒」のシーン。
リズムが崩れるような気がしたので。

カーアクションもなかなか。
それぞれのキャラクターも「特技」を発揮してグッド。

このタイトルは微妙。
どうやら直訳ではあるらしいのだけれど。

マ・ドクスのキム・サンホにはどこか「沖縄の匂い」がある。
「ハイサイおじさん」なような気がするのだが如何。
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