退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「『男子の在り様』をあらためて確認する本と案外悪くないが宗教はやめてもいいこと」について

2024-04-01 02:46:36 | Weblog
晴れ。夕方から曇る。

杉田俊介「男がつらい! 資本主義社会の『弱者男性論』」を読む。

著者には悪いがあまり共感出来ず。
結局のところ「従来の価値」に左右されているだけのような。

映画「ジョーカー」(’19)についてあれこれ解釈していて。
かの作品は「マイナス要素」を集めた内容であることに注意。

もっとも「うつ病」に関してこちらが詳しくないのは確かで。
そういうことになるのかと思った次第。

「女子のマネをすればいいじゃん」というのはダメなのか。
「私はこうしか出来ない」は実は「錯覚」だったりするもの。

繰り返すが「好きに生きればいい」だけ。
「出来ないと思う自分」にもっと疑いを持つべきかも。

ゲイリー・J・タニクリフ「ヘルレイザー ジャッジメント」(’18)を観る。

クライヴ・バーカー原作のリバイバルは案外悪くなく。
何より81分という長さがグッド。

「キリスト教のややこしさ」をあらためて。
「宗教という形式」で世界を理解するのは出来ればやめたいもの。

「自分の解釈=納得」をもたらすだけだから。
それを信じるあなたは「正しい」のかどうか。

「『世界』を認識する者としての人間」はあまりに「能力」に欠け。
「自分の都合」を優先する者だということを忘れずに。

誰も「正しく」ありはしない。
だからこそ「仮説」を元に試行錯誤するしかないわけで。

間違えることは「当たり前」。
むしろ「方針転換」を常に出来るくらいが「まとも」だと思っていいはず。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする