退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

野暮天

2007-05-19 01:07:13 | Weblog
くもりときどき雨。

成瀬巳喜男「女が階段を上る時」を観る。
苦労して成長(?)する銀座の雇われマダムの話。
バカな男は手玉に取ればいいと思う。

橋本治「大江戸歌舞伎はこんなもの」を読む。
歌舞伎を一度も観たこともないのに非常に面白い。
作者が「自分」を見つけて楽しんでいる風情。

とにかく、「野暮天」にはなりたくないものだ。

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2 コメント

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なるほど (elise)
2007-05-21 20:57:44
それで 野暮天はいけません って言ったのかw

私が最近感銘を受けたものを紹介しましょう。
昭和6年制作なのに まったく古さを感じない「レコードトーキー」
いつも教えようと思ってて機会を逃してました。
http://www.youtube.com/watch?v=sGxIRIlo2tk


そうそう 成瀬監督ですけどね。
いつも良い作品観た時に 監督が良かったのか 脚本か 原作ありきだったのか 考えることがありますが・・・まず 成瀬監督は 監督が凄いんだ って思わせる一人ですね。
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あれこれ (pxcre2)
2007-05-22 03:56:53
二村定一と言えば「君恋し」ですね。
「おつけ」「食休み」など懐かしい言葉もあって。

「おきゃん」な少女の系列なら
久生十蘭の「だいこん」がいいです。

まだまだ面白いもの見逃してます(照
小津・黒澤・成瀬・溝口は基本ですね、うふふ。

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