退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「スー女の情熱あるいは身近な女子の『たくましさ』」について

2019-01-08 02:40:56 | Weblog
晴れ。雲がやや多く。

和田静香「スー女のみかた」を読む。

相撲にはさほど興味がなかったけれど
なるほどこのように面白いと感じるのねといった印象。

当時「どん底」にいた著者はTVでたまたま朝青龍を目にして
「動く仁王様みたい」といきなりハートをつかまれた模様。

そこから本場所や朝稽古、アマチュア相撲を観に行くまで一気に駆け上がり
やがては自らが女相撲大会に参加することにも。

この「燃え上がり方」は何とも凄まじいけれど
女子には「よくあること」だったり。

その一方で相撲界の「人種差別」には敏感に反応していて
「そんな風になっていたのか」と思わされることしきり。

「相撲道」というのにも眉に唾をつけていて
「エンターテインメントでいいじゃない」という意見のよう。

相撲の技については案外よく知らなかったりするものの
「ミーハーでいいじゃない」とここでも。

とりあえず著者の「圧倒的な情熱」にグイグイ引っ張られて
気が付いたら結構な厚さをあっという間に読み終えた感じ。

「ジェットコースター・ムービー」というのがかつてあったけれど
このタイプの「ジェットコースター・ブック」は初めてかも。

いやはや大いに楽しませて頂きました(「女子の生態」についても)。

それとは別に。

仕事場で何気なく話をしていたら「骨格見本」の彼女が
「お正月に一度におもちを十個食べました」という。

当人は「もう少し太りたい」と言っているのでそのせいもあるだろうが
雑煮のもち三個で「少し多いな」と思うこちらからすると「驚異」でしかない。

彼女の体内には「さなだくん」でもいるのだろうか。
ある種の女子には「うらやましいこと」でもあるのだろう。

「すごいね」という別の女子は上司の買ってきたチョコとせんべいをボリボリ。
その食べっぷりもなかなか(彼女も痩せ型)。

その後「ラーメンを食べに行きます」と。
それでも彼女の母親は「以前より食べなくなった」と言っているとのこと。

結局「体質」が大きいのか。
あるいは「若さ」のせいか。

いずれにせよ元気いっぱいなのは結構。
いかにも「たくましい」のも同様に。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ゲームとポルノへの中毒あ... | トップ | 「遅れ馳せながらの『発見』... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事