快晴。昼間にやや風強し。
ジェーン・オースティン「マンスフィールド・パーク」を半分くらい読む。
著者の作品には必ず「賢い女子」が登場する。
もっともそれは「偏見」や「多感」の持ち主であったりするのだけれど。
何より昔の英国の「富裕層の生活」が描かれるのがいい感じ。
それは実に退屈でもあり微妙な力関係によって維持されるもので。
かの国の「当然」は舞台や詳細を変えても「同じこと」だろう。
世界中のどこであってもこの種のことはあるはずで。
出来れば明日読了したいところだがそうもいかず。
おそらく明後日にそうなる予定。
ユン・ジョンビン「工作 黒金星と呼ばれた男」(’18)を観る。
北朝鮮に潜入した韓国の工作員が主人公。
両国の権力者たちの関係を描いた作品。
当時の現実はこちらまで。
金大中が大統領になった時代のこと。
彼を嫌った韓国の保守勢力が北朝鮮に「協力」を頼むのにふむふむ。
「南北関係の複雑さ」よ。
1961年に朴正煕による軍事クーデターが起きてKCIAが誕生。
初代部長は金鍾泌。
73年には金大中事件も(彼を東京から拉致)。
74年には文世光が朴正煕夫人陸英修を射殺(狙ったのは朴正煕)。
79年にはKCIAの金載圭による朴正煕暗殺事件など。
81年全斗煥政権時代に誕生したのが国家安全企画部。
その後99年金大中政権によって国家情報院が誕生。
規模を縮小し大統領直属機関になった模様。
「キヨハラヒサシ」という人物が登場するのも覚えておこう。
「朝鮮総連系の在日同胞」という設定。
こんな時代もあったということで。
昔「韓国からの通信」という岩波文庫の黄色版があったのを思い出した次第。
ジェーン・オースティン「マンスフィールド・パーク」を半分くらい読む。
著者の作品には必ず「賢い女子」が登場する。
もっともそれは「偏見」や「多感」の持ち主であったりするのだけれど。
何より昔の英国の「富裕層の生活」が描かれるのがいい感じ。
それは実に退屈でもあり微妙な力関係によって維持されるもので。
かの国の「当然」は舞台や詳細を変えても「同じこと」だろう。
世界中のどこであってもこの種のことはあるはずで。
出来れば明日読了したいところだがそうもいかず。
おそらく明後日にそうなる予定。
ユン・ジョンビン「工作 黒金星と呼ばれた男」(’18)を観る。
北朝鮮に潜入した韓国の工作員が主人公。
両国の権力者たちの関係を描いた作品。
当時の現実はこちらまで。
金大中が大統領になった時代のこと。
彼を嫌った韓国の保守勢力が北朝鮮に「協力」を頼むのにふむふむ。
「南北関係の複雑さ」よ。
1961年に朴正煕による軍事クーデターが起きてKCIAが誕生。
初代部長は金鍾泌。
73年には金大中事件も(彼を東京から拉致)。
74年には文世光が朴正煕夫人陸英修を射殺(狙ったのは朴正煕)。
79年にはKCIAの金載圭による朴正煕暗殺事件など。
81年全斗煥政権時代に誕生したのが国家安全企画部。
その後99年金大中政権によって国家情報院が誕生。
規模を縮小し大統領直属機関になった模様。
「キヨハラヒサシ」という人物が登場するのも覚えておこう。
「朝鮮総連系の在日同胞」という設定。
こんな時代もあったということで。
昔「韓国からの通信」という岩波文庫の黄色版があったのを思い出した次第。