晴れ。昼に冷たく夜に緩む。
傑作浮世絵コレクション「小林清親 光と影をあやつる最後の浮世絵師」を見て読む。
「光線画」という名前にふむふむ。
黒いシルエットの中に灯る柔らかなオレンジ色のガス燈よ。
朝焼け夕焼けの繊細なグラデーションが素敵。
大火で斜めに伸びる赤い炎の色も同様に。
「明治の東京の姿」を確認出来るのがポイント。
「花鳥動物画」や「風刺画」「美人画」、「戦争画」や「歴史画」など。
色とりどりの作品の中で唯一モノクロなのが「龍虎墨竹図」。
「工夫」はわかるが案外迫力に欠ける憾みが。
それでも十分に楽しませて頂きましたといった趣き。
「明智左馬之助光春湖水乗打唐崎松之図」の「水の青」が実に綺麗。
フアン・カルロス・マネグリア&タナ・シェムポリ「7BOX セブン・ボックス」(’12)を観る。
パラグアイ映画は初めてなのかも。
「謎の七つの箱」にいろんな人々の「運命」が絡む設定はグッド。
それぞれの人物が「意外な顔」を見せるのがなかなか。
「南米らしい」とぼけた味わいも加わって。
「手押し車」がこれほど登場する映画もないと思いつつ。
主人公ビクトルを追いかけるのも「7人」だったりするのを覚えておこう。
監督はどうやら黒澤明「七人の侍」(’54)を始めとしてさまざまな映画を観ている模様。
互いに貶し合うビクトルとリズの「結末」は自動的にわかる次第。
ただし冒頭の映像は「要らぬ工夫」。
「ニカラグア流儀のアキ・カウリスマキ風味」だと解釈しておくことにする。
傑作浮世絵コレクション「小林清親 光と影をあやつる最後の浮世絵師」を見て読む。
「光線画」という名前にふむふむ。
黒いシルエットの中に灯る柔らかなオレンジ色のガス燈よ。
朝焼け夕焼けの繊細なグラデーションが素敵。
大火で斜めに伸びる赤い炎の色も同様に。
「明治の東京の姿」を確認出来るのがポイント。
「花鳥動物画」や「風刺画」「美人画」、「戦争画」や「歴史画」など。
色とりどりの作品の中で唯一モノクロなのが「龍虎墨竹図」。
「工夫」はわかるが案外迫力に欠ける憾みが。
それでも十分に楽しませて頂きましたといった趣き。
「明智左馬之助光春湖水乗打唐崎松之図」の「水の青」が実に綺麗。
フアン・カルロス・マネグリア&タナ・シェムポリ「7BOX セブン・ボックス」(’12)を観る。
パラグアイ映画は初めてなのかも。
「謎の七つの箱」にいろんな人々の「運命」が絡む設定はグッド。
それぞれの人物が「意外な顔」を見せるのがなかなか。
「南米らしい」とぼけた味わいも加わって。
「手押し車」がこれほど登場する映画もないと思いつつ。
主人公ビクトルを追いかけるのも「7人」だったりするのを覚えておこう。
監督はどうやら黒澤明「七人の侍」(’54)を始めとしてさまざまな映画を観ている模様。
互いに貶し合うビクトルとリズの「結末」は自動的にわかる次第。
ただし冒頭の映像は「要らぬ工夫」。
「ニカラグア流儀のアキ・カウリスマキ風味」だと解釈しておくことにする。