退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「長くて理解が難しそうな『文章術の本』と昔の記憶が『ウソ』だった映画」について

2023-02-01 02:41:01 | Weblog
晴れ。寒さはやや緩む。

更科功「理系の文章術」を読む。

この種のものはどんなものだろうと思って。
ちょいと量が多すぎやしないか。

接続詞の分類と説明は当然。
パラグラフ・ライティングというものがあることを初めて知る。

ラストにはポパーの「反証可能性」など。
「すれっからし」にはお馴染みのものではあるけれど。

今どき「ブルーバックス」を読むような若者たちには理解可能なのだとして。
「普通の若者たち」には「帰納と演繹」が「意味不明」なのでは。

「楽しく学べる」のかというと微妙なことは確か。
そもそも文章に「文系」も「理系」もないのが本当なので。

レニー・ハーリン「ディープ・ブルー」(’99)を久方ぶりに再見。

同じ監督の作品としては「エルム街の悪夢4 ザ・ドリームマスター 最後の反撃」(’88)。
あるいは「ダイ・ハード2」(’90)「クリフ・ハンガー」(’93)などがある。

記憶では「かなりつまらない作品」のはずだったのだが。
あにはからんやそこそこ面白い作品だと確認する。

ステラン・スカルスガルドやLL・クール・Jが出ているのはすっかり忘れていて。
サミュエル・L・ジャクソンは覚えていたのに。

カーターのトーマス・ジェーンは後に「ミスト」(’07)で主演。
スーザンのサフロン・バロウズが「研究費獲得に追われる姿」にふむふむ。

「トータル・リコール」(’90)の「コーヘイゲン」ロニー・コックスがカメオで。
「押し寄せる水の迫力」はわが国の作品で言えば「黒部の太陽」(’68)を思い出し。

次々に喰われてラストに主人公が生き残る。
冒頭でヨットの若者たちが「喰われない」のがポイントか。
コメント
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