「今日も元気にレッツゴー!」
「よいさ!よいさ!」
「ほいさ!ほいさ!」
「ちょっと失礼してペロペロ♪」
「みんなベランダに集合~!」
今回も無事月誕生日を迎えてくれたぽち君。
こうして一緒にお散歩している時間は年々短くなってきて、今では朝の10分間ほど。
朝昼夕夜、日に5キロは歩きたっぷりお散歩を楽しんでいた若い頃とは比べると本当に短い距離時間です。
だけでも、毎朝一緒に歩いていると、
そして、この子が地面御においに興味を持ちクンクン嗅いだりしている姿を見ると、
「あああ、ぽちは今日も元気でしっかりしている。」
そう思えてとてもとても嬉しいのです。
実は先日、寝ているぽちに気づかずういろうがベッドから飛び降りてしまい、
「きゃい~ん!」
ぽち2キロ、ういろう4キロ越なので体重差は二倍以上!
だからぽちは痛がって怖がって、その後しばらくの間間体を歪めてしまったままの状態に。
幸い30分ほど抱っこしていたら落ち着きを取り戻し、いつも通りの姿勢で立ち、歩き、
そしていつも通り散歩に出ることができました。
ですがその後のお昼寝などの時にも、スヤスヤ寝ていると思えば、
「きゃい~ん!」
悲鳴をあげて飛び起き、立ち姿も歩き姿もなんかおかしい。
だからすぐ病院へ走り診察をしてもらいました。
その結果、異常は見当たらなかったので、あとで痛みの出てくるタイプの打ち身か、
若しかしたら、潜在的なヘルニア的なものが、今回の件がきっかけで出てきたか…
またあるいは、事故の記憶がフラッシュバックするような感じで夢に出てきているのかも?
そういうわけで、とりあえずけがや骨折がなかったのでほっとしつつ帰宅。
そしてその後、ぽちが起きている間に体のあちこちを触るもなんともなさそうだし、
こうして毎朝の散歩もできている。
ですが、寝ていると、相変わらず
「きゃい~ん!」
と悲鳴を上げ飛び起きるので、その都度体をさすり
「大丈夫、大丈夫…」
そう声をかけると、
「あれ?」
というような顔をしてまたそのままスヤスヤ。
だからおそらくは、あの時の痛みや怖さが相変わらず夢に出てきているのだろうと、そう思うのです。
でもね、その悪夢の後のポチは本当におびえきっており、
体も全体的に斜めに歪むほど。
だからおそらく、悪夢で飛び起きた際の勢いで体が痛くなってしまっているのでは…
幸いこの症状はその後1週間ほどで収まってくほっと一安心。
そんな出来事があった今なので、なおさら毎朝のこういう散歩の時間が嬉しいのです。
「ああ、今日も元気でこうして歩いてくれている。」
本当に、それだけでももう最高。
だから毎朝この子と歩くほんの10分間は、私にとっては一日の中で最高に幸せな時間。
これからも、一日でも長くこの時間が続きますように。
**動画**
幸せいっぱいの10分間 ~ぽち19歳と2か月~2