ギター整備 ～LONG GOLDEN GUITAR 100～

この日拾ったギターをきれいにしたよ！

画像手前のこのギター「LONG　GOLDEN GUITAR100」なるものですが、いまだに詳細は不明。
おそらくは70年代フォークブーム時に作られてものではないかと推測しております。

で、持ち帰り早速あちこち見てみましたが、幸い大きな破損もなく状態はまずまず。
そこで分解できる部分は分解して、そうではないところはきれいにクリーニングすることに。


ペグ（弦巻）可動部は錆を落としてから磨いて給油



つまみは磨いてピカピカに



幸いほぼ減りのないフレットはピカールで滑らかに



最後にロッドを回し、ネックの反りを調整



これでOK♪　いい感じ♪

最後に軽くオイルで全体を拭き上げ仕上げれば…


これにて、無事完成！

そういうわけでさっそく試し弾きしてみると…

うん、まあ、普通やね。

特段弾きやすくも、また弾きにくくも無くい。
（しいて言うなら、指板形状がやや中央が凹んだような感じで、ちょっと癖がある。）
また、音も言うほど良くもなく悪くもない。
ほんとうに普通な感じ。


ですが、当初その「普通」を期待していなかっただけに、
差し引きすると評価はプラス！

うん、かなりもうけた感じ♪

そういうわけで、ただ今店番中は常にて弾けるよう手元に置き、
同じく手元にあるやはり拾ったYAMAHAとかわるがわる弾き比べ、
「うん、やっぱYAMAHAのほうがきらびやかだな～♪」
などとつぶやき悦に入っております。

こうして一通り遊んで納得したらガレージに持ち込むつもり。
そして、そこで大きな音でジャカジャカ弾いてみたいと思います。
多分このギターはそういう方が良い鳴り方をしてくれるはず♪