燃やし初めは焚火から

お正月。
いつものように元日はお墓参りで、二日は親元へ。
で三日はひさびさに高校時代の友人と遊びに出かけました。

とはいえ、街中へ繰り出し飲みに出るわけでもなく、車に乗って山の中へ。
そして、安全で大丈夫な秘密のスポットに乗り込んでは…


焚火！

その他は特に何をどうこうするわけでもなく、ただ黙々と薪を割り、火にくべて、
そして燃え上がる炎に手をかざし、ニタニタしながらそれを眺める。

いやほんと、焚火ってのは最もシンプルで手っ取り早いレジャーだね。
だって、炎の力とは本当に偉大なもんで、
ただ、ただただ、燃え上がる炎が前にあれば、無条件で楽しいし話も弾む。
少なくとも、私らみたいな人間にとっては。

そしてまた当然圧倒的に暖かいので、周りが寒ければ寒いほど、そのギャップに心が躍る！
特にこの日は、山際の木々の葉にはまだ前日に降った雪があり、ロケーションも最高！
だから結局ほぼ半日、真昼間から日が暮れるころまで山の中で、
あれこれそれこれ尽きぬ話に花が咲きました。

よく「焚火があれば酒の肴は他に何もいらない。」と言う人もいますが、
むしろ焚火があれば酒は別に必要もない。
だって、先ほどのような感じで、延々炎を前に話ししながら楽しめるから。

とはいえ、さすがに話し込んでいたりばかりは口が乾く。
だから湿り気を補充せねばならないのですが、そういう時はやはりコーヒーが一番いい。
さらに言うなら、お気に入りのおもちゃで沸かしたコーヒーならなおさら♪


そういうわけで、大正ひとケタ生まれれのこいつの登場。


ことしで104歳を迎える老体ながら、律義にまじめに火を噴き続けるその姿やよし！
おかげで沸き立つコーヒーも一層美味しくなるのですよ♪


てなわけで、いまさらながらおめでとうの乾杯です

ああ、今年は新年早々楽しい火遊びができて楽しいな～♪
普段はいつも一人での火遊びだけど、焚火はやはり相手がいる方が絶対良い。

てなわけで、次回はぜひ焼き芋でも焼きながら火をくべようなと約束しながら、
焚火に良い感じにいぶされたスモークおやじ二人は、
暗くなりつつある山道を下ったのでした。




＊＊動画＊＊