~かなり長いです。~
先日の日記で書いたように、ただいま義父の愛犬リリィの調子がかなり悪いのです。
ですので、あれからずっと我が家で預かって世話をしております。
そして最初のうちは調子もよさそうだったので日中は店に連れてきて、
常に目が届くようにとしておりました。
食事は少ししか食べませんが水はよく飲みました。
そうなると、義父は寂しいので毎日その様子を見に店にやってくるので、
当然リリィも寂しいのは義父以上だから、こうして会えると大喜び!
しっぽを丸く巻き上げて大喜びで立ち上がり、
体をなぜてもらってはとても嬉しそう♪
わぁ~い♪わぁ~い♪
ですが、昨日容体が急変!
朝は普通に抱き上げることができたのに、昼間おトイレに連れて行こうと抱き上げようと手を差し込むと、
キャゥン!
と悲鳴を上げ、その後体に触れようとするだけで同様な悲鳴を上げ嫌がります。
そしてまた息は荒く、体を横に向けたままで寝返りも打ちづらい様子。
でも、体温が高めに感じたので、なんとかして水を飲ませたいのだけれど、
首を持ち上げるのもつらくて、できない様子。
そこでスポイトを用いて何とか水を飲ませ、おトイレの方はとりあえずおむつで対応。
その後もかなりしんどそうな様子なので、夕方獣医さんまで連れて行ったのですが、
困ったのはその移動方法。
じつは獣医さんへは往復2キロの道のりなのですが、
なんせ、前述のように体に触れることすら痛がるので、
体を折り曲げる必要のあるカートに乗せるのはとても無理。
そこであれこれ考えていると、あるものの存在を思い出しました!
ラジオフライヤー!
昔よくテントなどを車に積んで遊びに行っていた際利用していたものです。
これなら寝たまま移動させることができる!
そこで、体の下の敷物をタンカ代わりに利用し、
奥さんと二人で慎重に持ち上げ、なんとかそこに寝かすことができました。
どうかな?
「これなら大丈夫。」
幸い夕方には少し風が出て涼しくなっていたこともあり、
リリィは若干元気が出たようで、
自力で首を持ち上げ、流れる景色を興味深そうに見ておりました。
「結構らくちんで面白いです。」
一応飛び降り防止のためのシートベルトも装着。
まあ、そういう元気はないようでしたが。
こうしてなんとか無事に病院へ着き診察していただいたのですが、
再び熱が出てきており、容体は思わしくありません。
そして気になる体の痛みですが、この時にはお昼間ほどひどくはなく、
あちこち触れても悲鳴は上げない。
ですので、詳しくは検査をしないとわからないものの、
ヘルニア的なそういう神経性の痛みかもしれないということで、
とりあえずは痛み止めの注射を打ってもらい一晩様子を見ることに。
すると…
なんと驚いたことに、帰り道荷台から飛び降りようとするほどの勢いで動き出したので、
もしやおトイレ? と、そう思い試し少し歩かせてみると、
テケテケテケ~♪
「おじいちゃんとこへ帰るねん~!」
と、びっくりするような足取りで一目散に駆け出すではないですか!
どうも、この道はいつも義父と獣医さんへ通う道だったようで、
ここを行けば義父のもとへ帰れると考え、このように走り出したようでした。
で、その元気っぷりに驚くやら嬉しいやらで、少し歩かせては見たものの、
決して治ったわけではないので、無理させずすぐにまたワゴンに乗せなおしました。
そしてその後、ちょいとした通り雨にあったのですが、
幸いすぐ近くにスーパーがあったので、そこの軒先で雨宿りし、
ついでに奥さんが夕飯のおかずを買いに行きました。
すると、リリィは顔を起こししっかりした顔つきでスーパーの入り口を凝視し、
「お母さんどこ行ったん?」
と、出入りする人の顔をすべてチェック。
こんな元気や気力は、つい先ほどまで考えられもしなかったのに!
痛み止めの注射の即効性には本当に驚くやら、感謝するやら。
そして奥さんを見つけるとこのような安堵の表情。
「お母さんや~♪」
こういう明るい表情も久々に見せてくれたので、本当に痛く辛かったんだろうね。
(でも、こういう表情が何よりも報われる。ほっとできるし、何より嬉しい!)
そして帰宅後は、朝からの不調が嘘のようにしっかりとし、
ご飯もおかわりをするほど食べてくれました。
だから、やれやれ、これで一安心と思い床に着いたのですが…
翌朝、やはり体に触れると悲鳴を上げる!
とはいえ、昨日よりはましそうだったので、なんとかカートに乗せ朝一番で病院へ。
すると昨日よりも熱が上がっているではないですか!
これでほぼ1週間熱が下がらない状態が続いていることとなります。
その間数回薬の種類を変えているのにも関わらずこの様子なので、
副作用はあるものの、今度はより強い抗生物質(アルベカシン)を投与することになりました。
(血液検査の結果、白血球数がそれほど多くないため、
通常の菌感染というよりも、高齢ゆえのMRSA感染などの恐れがあるという判断から。)
そしてまた昨日と同じ痛み止めの注射もしてもらい家に戻ると、
痛みが引いて楽になったのか、先ほどは見向きもしなかった食事を大喜びで食べ、
またもやお代わりをするほど。
そういうわけで、ただいま、ほっと一息ついておるのですが、
これがまた数時間後どうなるかわからない。
そしてまた、前述の抗生物質が効いてくれればいいのですが、
飲み薬がないので数日間病院へ通わねばなりません。
ですが明日は日曜で休診日。
さてどうしたもんかと思ていると先生が…
「明日夕方には私は家にいますから、どうぞお越しください。」
と。
大変ありがとうございます。
そんなわけで、私は連日リリィと一緒に走っておるのです。
で、実は奥さんは今へちまを抱えて病院へ。
こちらも、気が抜けないので、ばたばた走り回っております。
先日の日記で書いたように、ただいま義父の愛犬リリィの調子がかなり悪いのです。
ですので、あれからずっと我が家で預かって世話をしております。
そして最初のうちは調子もよさそうだったので日中は店に連れてきて、
常に目が届くようにとしておりました。
食事は少ししか食べませんが水はよく飲みました。
そうなると、義父は寂しいので毎日その様子を見に店にやってくるので、
当然リリィも寂しいのは義父以上だから、こうして会えると大喜び!
しっぽを丸く巻き上げて大喜びで立ち上がり、
体をなぜてもらってはとても嬉しそう♪
わぁ~い♪わぁ~い♪
ですが、昨日容体が急変!
朝は普通に抱き上げることができたのに、昼間おトイレに連れて行こうと抱き上げようと手を差し込むと、
キャゥン!
と悲鳴を上げ、その後体に触れようとするだけで同様な悲鳴を上げ嫌がります。
そしてまた息は荒く、体を横に向けたままで寝返りも打ちづらい様子。
でも、体温が高めに感じたので、なんとかして水を飲ませたいのだけれど、
首を持ち上げるのもつらくて、できない様子。
そこでスポイトを用いて何とか水を飲ませ、おトイレの方はとりあえずおむつで対応。
その後もかなりしんどそうな様子なので、夕方獣医さんまで連れて行ったのですが、
困ったのはその移動方法。
じつは獣医さんへは往復2キロの道のりなのですが、
なんせ、前述のように体に触れることすら痛がるので、
体を折り曲げる必要のあるカートに乗せるのはとても無理。
そこであれこれ考えていると、あるものの存在を思い出しました!
ラジオフライヤー!
昔よくテントなどを車に積んで遊びに行っていた際利用していたものです。
これなら寝たまま移動させることができる!
そこで、体の下の敷物をタンカ代わりに利用し、
奥さんと二人で慎重に持ち上げ、なんとかそこに寝かすことができました。
どうかな?
「これなら大丈夫。」
幸い夕方には少し風が出て涼しくなっていたこともあり、
リリィは若干元気が出たようで、
自力で首を持ち上げ、流れる景色を興味深そうに見ておりました。
「結構らくちんで面白いです。」
一応飛び降り防止のためのシートベルトも装着。
まあ、そういう元気はないようでしたが。
こうしてなんとか無事に病院へ着き診察していただいたのですが、
再び熱が出てきており、容体は思わしくありません。
そして気になる体の痛みですが、この時にはお昼間ほどひどくはなく、
あちこち触れても悲鳴は上げない。
ですので、詳しくは検査をしないとわからないものの、
ヘルニア的なそういう神経性の痛みかもしれないということで、
とりあえずは痛み止めの注射を打ってもらい一晩様子を見ることに。
すると…
なんと驚いたことに、帰り道荷台から飛び降りようとするほどの勢いで動き出したので、
もしやおトイレ? と、そう思い試し少し歩かせてみると、
テケテケテケ~♪
「おじいちゃんとこへ帰るねん~!」
と、びっくりするような足取りで一目散に駆け出すではないですか!
どうも、この道はいつも義父と獣医さんへ通う道だったようで、
ここを行けば義父のもとへ帰れると考え、このように走り出したようでした。
で、その元気っぷりに驚くやら嬉しいやらで、少し歩かせては見たものの、
決して治ったわけではないので、無理させずすぐにまたワゴンに乗せなおしました。
そしてその後、ちょいとした通り雨にあったのですが、
幸いすぐ近くにスーパーがあったので、そこの軒先で雨宿りし、
ついでに奥さんが夕飯のおかずを買いに行きました。
すると、リリィは顔を起こししっかりした顔つきでスーパーの入り口を凝視し、
「お母さんどこ行ったん?」
と、出入りする人の顔をすべてチェック。
こんな元気や気力は、つい先ほどまで考えられもしなかったのに!
痛み止めの注射の即効性には本当に驚くやら、感謝するやら。
そして奥さんを見つけるとこのような安堵の表情。
「お母さんや~♪」
こういう明るい表情も久々に見せてくれたので、本当に痛く辛かったんだろうね。
(でも、こういう表情が何よりも報われる。ほっとできるし、何より嬉しい!)
そして帰宅後は、朝からの不調が嘘のようにしっかりとし、
ご飯もおかわりをするほど食べてくれました。
だから、やれやれ、これで一安心と思い床に着いたのですが…
翌朝、やはり体に触れると悲鳴を上げる!
とはいえ、昨日よりはましそうだったので、なんとかカートに乗せ朝一番で病院へ。
すると昨日よりも熱が上がっているではないですか!
これでほぼ1週間熱が下がらない状態が続いていることとなります。
その間数回薬の種類を変えているのにも関わらずこの様子なので、
副作用はあるものの、今度はより強い抗生物質(アルベカシン)を投与することになりました。
(血液検査の結果、白血球数がそれほど多くないため、
通常の菌感染というよりも、高齢ゆえのMRSA感染などの恐れがあるという判断から。)
そしてまた昨日と同じ痛み止めの注射もしてもらい家に戻ると、
痛みが引いて楽になったのか、先ほどは見向きもしなかった食事を大喜びで食べ、
またもやお代わりをするほど。
そういうわけで、ただいま、ほっと一息ついておるのですが、
これがまた数時間後どうなるかわからない。
そしてまた、前述の抗生物質が効いてくれればいいのですが、
飲み薬がないので数日間病院へ通わねばなりません。
ですが明日は日曜で休診日。
さてどうしたもんかと思ていると先生が…
「明日夕方には私は家にいますから、どうぞお越しください。」
と。
大変ありがとうございます。
そんなわけで、私は連日リリィと一緒に走っておるのです。
で、実は奥さんは今へちまを抱えて病院へ。
こちらも、気が抜けないので、ばたばた走り回っております。