「なんにゃ?これは!」
「うりゃ~!」
「たぁぁぁ~!」
はっ!
「見てたん?」
というわけで、お墓参りのときに拾ってきた子猫のボンちゃんは、
ただいま絶好調で、日々このように楽しく遊んですごしております。
驚くほどに人懐っこい子で、この子をケージから出し掃除している間などでも、
足にまとわりついてくるので、うっかりすると踏んでしまいそうなほど。
ですので、当初脱走など警戒していたのですが、
今のところそういうそぶりは微塵も無く、適当なおもちゃを与えてさえ置けば、
いつまでもうにゃうにゃと機嫌よく転がりまわり、
それに飽きたら、前述のように足もとにまとわりついては、
「なにかおくれにゃ~!」
と食べ物をねだっております。
そんな感じなので、薬を飲ませるのもえさに混ぜさえすればきれいに食べてしまうのでとても楽なのですが、
目薬はやはり嫌なのか、手足を使い精いっぱい抵抗します。
ですので、私は引っかかれてもよいようにバイク用手袋をはめて、えいっ!
そのかいあって、猫風邪も角膜炎もうすっかり良くなったようです。
これであとは白血病などの検査を済ませれば健康面は一応一安心。
そうとなれば、どこに出しても恥ずかしく無い看板猫として送り出せるのですが…
う~ん、さすがにこうなると情が移るよな…
良い人にもらわれればいいけれど、責任感のない人の手に渡ったりするのは絶対嫌だ。
もしそんなことにでもなったら、悔やんでも悔やみきれない。
そんなくらいなら、うちの店の看板猫にしてしまうほうが絶対いい!
そう、こんなにおとなしい子だから…
などと、片手でこの子の相手をしながら思う毎日なのであります。
(=^^=)ゞ
でもね、こんなボンちゃんにも困った点が一つだけ。
それが…
おトイレ
最初トイレを入れていたのですが、ある時は寝床、またある時はカドラー、
またある時はやっとトイレにと、その日その日でてんでバラバラ!
だから試行錯誤の末、四つ折りにした新聞紙の上でおしっこをするようにはなったものの、
さて、それからそれをどうトイレに変更させるかとしばし試案。
(トイレに新聞紙を入れてみても、そこで丸くなって寝るだけなのです。)
で、その後はなぜか水飲みの器の中にきれいにおしっこをするようになってしまったので、
奥さんが試しに器を二つ用意し、片方に水、そしてもう片方には新聞を敷いてみたところ、
新聞入りの器をトイレと決めたようで、以降はちゃんとその中にしてくれております。
ですが…
ウンチ!
これを3回に一回ほど、水入りの器にする!
う~ん、どうしたもんだか…
とまあ、ただいまこんな感じなのでありますよ。
*おまけ*
ところで…
これどう思う?
え?わたしのしっぽ長すぎ?