2月19日(土)の朝、快晴の万座に到着。
『オフピステ』受講の受付と着替えをするためスキーセンターハウスに入るやいなや、ス
キー学校の梶伸之先生にばったり遭遇。挨拶もそこそこに、梶先生から笑顔で「今日は、
坊主山に行こうと思います。」と言われ、私はうれしさのあまり『はい。」と言うのが精一杯。
スキーウエアに着替えプリンスゲレンデ上部から坊主山方面を眺めると、上空は雲ひと
つない青空。オフピステに出かけるには絶好の天気。
ただ一つ心配事が、それは雪崩。
10時前のスキーセンタ付近は、スクールの受講生で賑やか。
今回の『オフピステ』受講生は、4名。少々寂しい人数ですが、オフピステに出かけるには
適度な人数です。
午前中、はオフピステ滑走に向けた基礎練習。
皆さん、リラックスして滑っています。
午後は朝日山第1リフト乗り場に集合。そして、山頂へ。
リフトを降りると、志賀高原に向かって道路を歩いていきます。
目指すは、坊主山。
白根山山頂を目前に、しばし休憩。
後ろを振り返り万座山、そのはるか遠方に妙高山の絶景が。
再び歩いたり、滑ったりして前進。
横手山を前に見ながら、誰もいない雪原をひたすら進みます。
ここで、坊主山に行くか、白根山を登るか思案。
Ncさんは、雪崩の名所を偵察。
梶先生は雪崩の可能性や雪質の状態に問題なしと判断し、坊主山を滑ることを決定。
横手山を右手に見ながら、坊主山を登っていきます。
ここから、坊主山の大斜面滑走が始まります。
大斜面の滑走、その感激は一瞬で終わります。
時間をかけ、汗をかきながら苦労して登ってきましたが、滑走はあっという間に終了。
しかし、この感激は苦労した人だけが味わえます。
大斜面の滑走後は、林の中を滑り降ります。この時の気分は雪猿。
滑り降りた後、はるか彼方から自分たちのシュプールが刻まれた坊主山を見るのも、格別
の楽しみ。
この日まで3~4年の間、オフピステでは転んでいませんでした。ところが林の中を滑って
いるとき油断して尻餅をつき、その後背中もついてしまいました。これで気が抜けてしまい、
翌日の転倒の連続につながっていきました。
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