1月17日の朝、アイガー北壁の上部には雲がかかり、天候が少し心配。
この日もバスに乗って、グリンデルワルト駅へ。
グリンデルワルト駅からヴェッターホルンを望んで。
登山列車が来るのを待つ皆さん。
クライネシャイデックに到着。
登山鉄道の線路です。アプト式になっています。
駅の看板に、標高2061mが書かれています。
リフトに乗って、標高2394mのラウバーホルンへ。気温はマイナス15℃、よく冷えていました。
ここでも昨日に引き続き、幻想的なサンピラーを見ることができました。
次第に青空が広がってきて、ヨーロッパアルプスらしい景色に。。
ユングラウフヨッホが見えてきました。
飛行機の轟音が聞こえたので見上げると、スフィンクス展望台の上空を4基のスイス空軍?のジェット機が飛んでいました。
楽しみにしていたワールドカップのウェンゲン・ラウバーホルン大会滑降のスタートハウス。
残念ながらハウスの扉が閉ざされていて、スタート台に立つことはできませんでした。
また、大雪のために滑降レースは中止になり、コースの上にも雪が降り積もってレース気分を味わうことはできませんでした。
コース上の狭い急斜面。
こんなところを滑降するとは信じられませんでした。
ユングフラウとシルバーホルンをバックに、滑走姿を撮影してもらいました。
三角に尖った頂がシルバーホルンです。
下を見ると、ウェンゲンの家並みが見えてきました。
何処からともなく、「ドーン」という大砲の音が聞こえてきました。
大砲を打って小さな雪崩を起こし、大きな雪崩が街を襲うのを防いでいるそうです。
山のあちらこちらには、雪崩防止柵を施しているのが見えました。
いよいよウェンゲンの街です。
ウェンゲン駅に到着です。
駅の反対方向には、一昨日まで開催されていたワールドカップの横断幕がありました。
ウェンゲンのホテル街です。
ここには、小さなソリを引く人がたくさんいました。
ウェンゲンからロープウェイに乗って、メンリッヒェンへ。
素晴らしい山並みをバックに、記念撮影
このゴンドラに乗った時、拙い英語で同乗した青年に話しかけてみました。
彼は「ネーデルランドの小さな国から来た。」と言うので、私も「日本も小さいよ。」と言うと彼は笑っていました。
ユングフラウ三山、素晴らしい眺めでした。
こんなに雄大なスキー、ヨーロッパアルプスに来て良かったと実感したのでした。
帰りはグルントへ向かって滑りましたが、疲れていたので途中からロープウェイに乗車。
ヨーロッパアルプスのスキーコースは、広くて長いですね。
今回参加したスキーツアーは、毎晩夕食付きです。
したがって、何を食べようかと悩む必要がありません。
しかもスイスはお水が美味しいので、下戸の私には助かりました。
この日のフェロースキー今井さんのヨーロッパスノーレポートはこちら。
http://euro-snow.fellow-report.jp/?p=31613
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