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粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

爽快“The Surprise” 第2章 雪猿始動

2008年03月11日 | 07~08シーズン

3月8日 午後、早目の昼食を摂った雪猿の一行は、いよいよスノーシューを背負ってリフト
乗り場に集合。
  
朝日山第1リフトでゲレンデの最上部まで登り、リフト降り場から左手に少し行ったところで
スキー板からスノーシューに履き替え、一路坊主山を目指します。

雲がほとんど消え去り、快晴の青空が広がっていました。
 
坊主山へは山田峠付近まで、積雪のため冬季は閉鎖されている万座から志賀高原までの
道路を経て行きます。ゆっくり歩いて、1時間あまりかかります。


右手の急峻な斜面では、以前よく万座スキー学校のスタッフによる新雪滑走の撮影が行わ
れていました。


正面の山の上にはかつてはロープウェイがかかり、そこまでが万座スキー場だったそうです。


今回のメンバに一人だけ、スキー板にシールを履いている雪猿がいました。歩きだけでなく
少々の登りでも、スノーシューより楽な感じに見えました。
 
この雪猿は団体行動が苦手なようで、好き勝手なところを歩いたり滑ったりしています。
とは言っても、彼はナイーブで人柄はとても良い雪猿です。


総勢13人の雪猿たちは、見渡す限り真っ白な雪原を楽しみながらも黙々と歩いて行きます。
 



まるで白い砂漠を歩いているようです。
 


山田峠付近で、太陽を背にした滑りを撮影するため、今回のSurpriseで初の新雪にチャレンジ。
 
つかの間の新雪滑走を気持ち良く味わうことができました。


 
写真がボケていて分かりにくいのですが、斜面上部で雪猿が一瞬で消えてしまい、雪煙が
上がっています。滑り降りてきた雪猿は、全身雪まみれ。これこそ、Surpriseでしか味わえ
ない醍醐味です。(この方の名誉のために補足すると、普段は新雪の名手ですが、この日
はいつになく調子が出ていないようでした)


太陽を背に滑ると、雪煙が幻想的に舞い上がって見えます。
 


我われ一行が滑った跡のシュプールの横には、真っ白なバージンスノーに覆われた雪原が
まだ残っていました。
 


滑り終わった斜面を登り、そして、今日の目的地である坊主山に向かったのでした。


爽快“The Surprise” 序章

2008年03月10日 | 07~08シーズン

3月8日(土) 午前8時過ぎ、万座スキー学校に到着。
車から降りたとたん、スキー学校の玄関からOさんが待ち構えたように出迎えてくれました。
Oさんは私と同様に、この日が来るのを待ちに待っていた方です。


私はこの日のためにスキー学校に何回も通い、昨シーズンはスキー板も買い換えのでした。


 
万座スキー学校主任の黒岩隆夫先生がエスコートしてくださる“The Surprise”の幕開けが、
ついにやって来ました。天気は絶好のSurprise日和。空には青空が広がり、間近を雲が爽快
に流れています。

午前10時、朝日山第2リフト乗り場に、“The Surprise”に参加する方たちが次々に集まって
きました。メンバは、一週間ぶりにお会いするIさん、4週間ぶりのIさん、Oさん。3か月ぶりのK
さん、Oさん、1年ぶりのSさん、Mさん、Fさん、2年ぶりのHさん、Kさん、そして私。
インストラクタは黒岩隆夫先生と斉藤修先生のお二人。総勢13名です。

みんなの思いは『万座の雪猿』になること。写真を見ていても、そんな心が身体全体から読み取
れます。

午前中は、朝日山ゲレンデにて軽く足慣らし。
 
エスコート役の黒岩隆夫先生も、今はリラックスムードの滑り。


そして、本番は午後から始まるのでした。


全てをエンジョイスキーイング

2008年03月04日 | 07~08シーズン

私の意(天気予報)に反して、3月1日の万座は吹雪でした。


 
雪がどんどん積もり、ハウスユキにも雪がたっぷりと載っています。
朝日山第2ゲレンデは時折視界不良になり、不安がよぎります。



そんな天候の下で、10時から開催される万座スキー学校の『エンジョイスキーイング』受講
生が、集合場所のリフト乗り場に集まってきました。インストラクタの小川先生の頭には、
『必勝』と書かれた日の丸入りの鉢巻が巻かれ、熱い意気込みを感じさせていました。


レッスンはワールドカップ選手の滑りを目指して、基礎の滑りとポールレッスンを交互に繰り
返しました。天候はポールレッスンに差ほど影響がなく、ビデオもなんとか撮り終えることが
できました。


夜のミーティングでは、黒岩校長先生ご自身の競技スキーの思い出話を聞くことができまし
た。その後ビデオで、ワールドカップ選手のポールとフリーの滑りと、我々の滑りの両方を
見て比較しました。小川先生はワールドカップ選手の滑りを我々に少しでも参考にと、意図
したようです。
ワールドカップ選手と我々の滑りをビデオで比較した感想は、「我々の滑りはスローモーショ
ンのようだ」でした。


ミーティングのあとはスキー談義を肴に、Hさん自家製の大変美味な梅酒を飲みながら歓談。
○○グッズの話なり、「私も買わされた」と発言したところ、小川先生より「あなたの方から、
是非買いたいと言ってきた」と訂正され、「そうでした」とあっさり認めたのでした。



翌日の2日は、ご覧の通りの快晴。
 


樹氷と飛行機雲が調和した風景を、随所で楽しむことができました。
 
 
 


雪面には自然が創作した不思議な風紋が、見事に出来上がっていました。
 


視界良好のピステで気持ち良くポールレッスンをエンジョイでき、気分はワールドカップ選手。
 


レッスンの締めくくりは、朝日山の頂上から第2ゲレンデの下まで、小川先生を先頭に
高速のトレーンで一気に滑り降りました。


8日~9日の“The Surprise”できっと行くであろう山田峠、坊主山方面は、山も樹も
真っ白で、その上にも飛行機雲が伸びていました。
 
コース名の『エンジョイスキーイング』以上に、スキーは勿論のこと、万座の雪景色や青空
と真っ直ぐに伸びている飛行機雲もエンジョイできた二日間でした。



ここで朗報が一つ。
事務長から「サプライズは12名までOKになったから、安心してね。今の申し込み人数は
9名よ。」とのことでした。私は早速このことを、新雪滑走が大好きなIさんに伝えました。


現在の天気予報では、8日~9日は晴れのようですから楽しみでなりません。


エンジョイスキーイングに期待

2008年02月26日 | 07~08シーズン

27日9時の天気予報図です。(日本気象協会提供)

明日から、また厳しい冬型の天気になるようです。
この冬型の天気は続いても29日までで、3月1日、2日の土日は落ち着いた天気
になりそうです。


そこで、先ほど(午後9時30分頃)万座スキー学校に電話をして事務長に、小川先
生の第2期エンジョイスキーイングへの参加を申し込みました。


この写真は、前回のエンジョイスキーイングの模様です。

風雪が強い上に視界も悪く、楽しみにしていたポールレッスンができなかったため、
今度はポールを滑れることを願っています。


写真は2月10日に、万座を愛する方が撮影してくれたものです。

小川先生と、後方のリフトに乗っている黒岩隆夫先生と私です。
お二人のインストラクタは、私の後傾姿勢の滑りを直そうと日夜取り組んでくれます
が、期待に応えられない私です。今度は上手く滑れそうだと思っても、やはり後傾に
なってしまいます。


爽快 “First Track”

2008年02月16日 | 07~08シーズン

当初の予定より一日早い、2月8日に万座へ。


 
この日は時折青空を見ることができたものの、そこは万座。寒さで耳がしもやけになり
かけました。



 
9日 7時30分の気温はマイナス9.5度。
8時45分、朝日山第2ゲレンデへ。リフトは、まだ営業開始前でした。


 
リフトに一番乗りをして、グルーミングされたバーンで『ファースト トラック』。ゲレンデに、
この日最初のシュプールを描くことができ、そのシュプールをリフトから確認。
次に朝日山山頂にて白銀の山々を見ながら軽く深呼吸し、一気に大回転コースを滑走。


9日の夜、スキー学校で同じクラスになった方と意気投合して、『エレッセ ファースト ト
ラック』に申込み。



 
10日 6時45分の気温はマイナス10度。
7時15分に朝日山第2リフト乗り場に集合。リフトに乗り、滑って、第1リフト乗り場へ。


 
第1リフト乗り場には、テントが張られていました。7時30分にリフトに乗って、いざ出発。
リフトを降りたところで、参加者全員で記念撮影。写真では分かりませんが、強風のため、
立っているのがやっとでした。


バーンは前日整地された上に、万座の雪にしてはやや重めの新雪が20~30センチほど
積もっており、気分爽快に『ファースト トラック』をエンジョイ。爽快さのあまり、『ファースト 
トラック』の1時間に休むことなくリフトに5回乗り、それでも疲れも寒さもさほど感じることな
く、あっという間の『ファースト トラック』でした。


 
スキー学校の同じクラスから、一緒に参加したお二人です。
テントでは、暖かいコーヒーとクッキーが用意されていました。雪上で飲むコーヒーは、格別
の美味しさ。


爽快なスキーを楽しみたい方には、是非とも『エレッセ ファースト トラック』をお勧めします。


なお、スキー学校に宿泊の方は、前もって学校にお願いをしておくと、朝食は『ファースト ト
ラック』終了後に食べることができますので、ご安心ください。




 
11日 7時20分の気温はマイナス10度。空は快晴。

 
8時30分のプリンスゲレンデです。
プリンスゲレンデを滑りながら、第2高速リフトの営業開始をうかがっていました。
8時45分ごろ、第2高速リフトに一番乗り。そして、第4ゲレンデで『ファースト トラック』


次は第2高速リフト、第5リフトと乗り継ぎ山頂へ。


 
第5リフトを降りてから少し登ると、銀色のシーズン。北アルプス、その反対方向には
浅間山、富士山も眺めることができました。この後、熊四郎コースを滑って朝日山ゲ
レンデへ。


今回のスキーは爽快な『ファースト トラック』を堪能でき、心に残る万座のひとコマと
なりました。


満30年目の万座

2008年02月13日 | 07~08シーズン

2月8日から4日間、粉雪の万座をエンジョイしてきました。
この2月は万座歴満30年となる、記念すべき月です。


 
この景色は30年前と多少の違いはあるものの、おおよそ同じ風景です。



 
9日の朝、30年目にして初めて、まだ誰も滑っていない朝日山第2ゲレンデに、ファースト
トラックをつけることができました。
朝日山から真っ白な坊主山を望むと、坊主山が早く来いよと、呼んでいるような気がします。



 
10日の朝、強風の中、エレッセ・ファーストトラックに参加してきました。
『No guts.No glory.Go for it!』そのものでした。


 
 
万座スキー学校教師 小川俊明先生の後ろ姿と万座をこよなく愛する方の滑りです。



 
11日の朝は快晴の下で、第2高速リフトに一番乗りして第4ゲレンデにファーストトラック
をつけました。
プリンスゲレンデ上部から、朝日山ゲレンデと坊主山がよく見えました。



 
万座山から北アルプスの眺望が見事でした。
映画『銀色のシーズン』の舞台となった八方尾根も、しっかりと見えました。

 
万座スキー学校のレッスンで、朝日山山頂から一気に滑り込んでいきます。
黒岩隆夫先生を先頭に、シンクロで滑っています。



 
11日は無風で、全ての万座ファンの頭上に飛行機雲がいつまでも真っ直ぐに伸びていました。


この飛行機雲のように、この先も気持ち良く万座を楽しむことができる気がします。


万座の樹氷

2008年01月19日 | 07~08シーズン

1月12日の午後から14日の午前にかけて、万座は猛烈な吹雪でした。雪は降っても
風に吹き飛ばされてゲレンデに積もらず、こんなときはいつも、いったい雪はどこに飛
んで行ってしまうのだろうと不思議に思ってしまいます。


風が強くても樹氷はできます。万座の樹氷は蔵王や八甲田のようなアイスモンスター
ではなく、落ち着いた雰囲気があります。第5リフトと朝日山第1リフトから見える樹氷
風景はそれぞれ趣は異なりますが、万座で好きな雪景色の一つです。




写真は14日の正午頃、朝日山第1リフトから撮ったものです。リフトに乗って樹氷を見
ていると、心が静まる感があります。


写真はありませんが、第5リフトから見える樹氷風景には心が広やかになる気がします。






朝日山大回転コース脇の木には、結構雪が付着していました。




写真は先々シーズン、朝日山大回転コース沿いの林の中を滑っているところを撮影
してもらったものです。林の中は風が弱まる上に木の枝ぶりもあいまって、樹木にた
っぷりと粉雪が降り積もっていました。


樹氷の中で、ふかふかの粉雪が降り積もった深雪を滑る心地良さは、まさしく“Surprise”
でした。


吹雪の万座を満喫

2008年01月15日 | 07~08シーズン

1月12日 午前3時30分 東京の気温7℃。自宅を出発し、一路へ万座へ。


渋川あたりから雨。
9時頃万座に到着するも、雨。


 
10時 スキー学校玄関の温度計はプラス1.5℃を指し雨が降り続いていましたが、次第に
雪に。そして、これから天気予報どおりの冬型、猛烈な吹雪の万座になったのでした。



 
直前まで雨が降っていたにもかかわらず、ゲレンデの状態はまずまずでした。


午後から朝日山第二ゲレンデにて、小川俊明先生による待望のエンジョイスキーイングを受講。
初日は滑りのベース作りを教わりました。


天候は気温がマイナス7℃まで下がってきた上に、雪と強風のため寒さで顔が痛いほどでした。
それでもレッスンは休まず続き、先生と受講生の熱意は吹雪を十分に上回っていました。




夜はミーティングのあと、軽く一杯。中には食事前から飲み続けている方もいました。
写真は、スキー談義を遅くまで続けているスキー熱中症の方々です。



1月13日 午前7時30分 気温マイナス13℃。天候 吹雪。


 
プリンスゲレンデは朝から吹雪でした。


天候が悪いため、レッスンはプリンスゲレンで実施。予想していたように、ポールレッスンは中止。
一日中気温はマイナス13℃のまま、ずっと吹雪いていました。それでもレッスンは昼食時間以外
休むことなく続き、誰も休みたいなど言いません。まるで、吹雪の中のスキーをエンジョイしているか
のようでした。見方を変えると、修行をしているよう?


夜は、カクテルパーティ。このカクテルパーティは毎回飲み放題、かつ無料です。
万座を、スキー学校を多くの人に賑やかに楽しんでほしいと願っている方の厚意によるもので、
いつもこの方の万座への厚い熱い思入れに頭が下がります。



1月14日 7時30分 マイナス12.5度。天候 吹雪。

この日も朝から吹雪のため、ポールレッスンを断念。
しかし、これが後悔の元となります。

 
滑り始めは吹雪いていましたが、11時過ぎから晴れ間が見えるようになってきました。
リフトに乗っていても、晴れ間が見えるとなぜか暖かく感じてきます。これならポールレッスン
を選択すればよかったと思っても、後の祭り。午前中で、3日間のエンジョイスキーイングも
終了。あっという間の3日間でした。



 
レッスン終了後は、昨シーズン雪不足で滑れなかった熊四郎コースを通って朝日山ゲレンデへ。
大回転コースのピステはハードパックに仕上がっていて、この上なく気分爽快に滑走できました。


坊主山が時折、姿を見せていました。


 
青空が広がって来ました。万座を去るのがつらくなるほどの青空。


 
万座を降りる途中、見晴台付近では快晴になっていました。


(予定)万座でエンジョイスキーイング

2008年01月10日 | 07~08シーズン

1月12日(土)から3日間、万座スキー学校・小川俊明先生のエンジョイスキーイング
に参加します。昨シーズンは二度参加し、小川イズムを堪能させていただきました。


このコースの最大の楽しみは、ポールレッスンです。20代の頃、競技スキーを少しか
じっていましたが、以後ほとんどポールに接する機会がなかったため、このエンジョイ
スキーイングでのポールレッスンは、眠っていたあるものを再び起こされる、そんな気
がしています。


ところで、今回心配事があります。それはお天気です。


1月12日の予想天気図              1月13日の予想天気図(日本気象協会より)
 
どうも本格的な冬型の天気が、12日から続きそうです。
吹雪いて視界が悪いと、ポールレッスンができなくなります。さらに、猛吹雪のときは
レッスンそのものが中断になることがあります。でもそんなときは、小川先生の洒脱な
スキーにまつわる話を聞ける楽しみがあります。


13日の夜はスキー学校のハウス・ユキにて、万座をこよなく愛する方のご厚意による今
シーズン2度目のカクテルパーティが開催され、カクテルとスキー仲間との愉快な会話の
両方を楽しむことができます。


ということで、12日からの3日間は朝から晩まで、万座を大いにエンジョイできそうです。


車山高原でのひととき

2007年12月31日 | 07~08シーズン

12月29日4時30分、雨が降る東京を出発。
小雨になっても止むことがないまま、目指す車山高原に着きました。


  
宿泊先は知人が経営するペンション『ピステ』。http://www.piste.co.jp/



オーナーは『元万座スキー学校インストラクタ』。
今はペンション経営、スキーインストラクタ、登山ガイドなど手広く活動しています。
奥様はもちろん、『元万座スキー学校の生徒さん』でした。



雨がやむまで部屋で一休み。部屋はご覧のように、ちょっとしたホテル並みの雰囲気。



 
午後になっても時折小雨が降っていましたが、ゲレンデはスキーヤーでにぎわっていました。


 
時には雨脚が強くなり、濃いガスも出ることがありました。それでも標高が万座とほぼ同じで
あるため、そこそこの雪質でした。




スキーの後の楽しみは、ペンションのお風呂と食事。
私は温泉、同行者の娘はジャグジーバスへ。


『ピステ』には、23歳になったばかりの長女がハイハイの頃から家族で来ていました。
長男が生まれてからは、夏に避暑がてら来たこともあります。
今回一緒に来た次女とは、彼女が小学3年生の頃から二人で毎年スキーシーズンに来て
いました。中学の3年間は部活や受験で来れませんでしたが、今年高校生になって、4年
ぶりの『ピステ』です。


子どもが小学生でも、『ピステ』のシェフである奥様の方針で、食事は大人と全く同じのシェフ
ご自慢のイタリアンテイストのフレンチをいただいていました。おかげで、次女は『ピステ』の
フランス料理の大ファンになり、今回の宿泊先は、彼女の指名です。

 
『ピステ』には本格的なワインセラーがあり、約250種類、1500本ものワインが用意されてい
ます。グラスもワインに合わせたこだわりのものが揃っており、ワイン好きの人にはたまらない
でしょう。
全く下戸の私でも、雰囲気を味わうだけで十分に楽しめます。

 
ワインのほかにも、美味なコニャックなどが多数揃っています。
ダイニングは、お洒落で落ち着いた大人の雰囲気が漂っています。

普段は我が家で一番男らしい次女ですが、不思議とこの静かな雰囲気に合わせた言動を小学生
のときから取っています。子どもには少々場違いな感じですが、フランス料理を楽しませ、食事の
マナーを学ばせるには最適です。今回はデザートの焼きリンゴとアイスクリームの食べ方を、逆に
子どもから教わった次第です。




 
翌朝、ペンションの玄関先の温度計はマイナス2度を指していました。
雪が降り続いており、車も道路も真っ白です。



 
スキー場のバス停も真っ白。
リフト乗り場には、たくさんのスキーヤーが並んでいます。


 
ゲレンデの気温はマイナス5度。日中も人口雪を降らせていました。
雲を間近に見ることができます。



 
時折晴れ間を見ることができました。天気が良ければ富士山を見ることができますが、そこまで
晴れることはありませんでした。


久しぶりの車山でのスキーは天候にはいまひとつ恵まれませんでしたが、先週万座で教わった
滑りの復習に専念することができました。おかげで、子どもへのスキーレッスンは随分と手抜き
状態になってしまいました。


粉雪の万座へ、再び

2007年12月26日 | 07~08シーズン

12月22日(土)、今シーズンも再び、粉雪におおわれた万座に行ってきました。
12月に万座を訪れたのは、実に23年ぶりのことです。


 


 
スキー学校の『ハウス ユキ』も、白く雪化粧されていました。


 
10時の気温はマイナス3.5度。万座にしては少々高めの気温です。


 


 
第5ゲレンデ上部から坊主山方面を望むと、かつて“The Surprise”で滑ったあたりは、まだ十分
な積雪状況ではないようです。朝日山ゲレンデは、ほぼ滑走可能なように見えます。


22日の夜半から翌朝にかけて、雪が降っていました。
 
23日の朝は、車もご覧のとおり雪綿をかぶっていました。スキー学校前の道路も真っ白です。


 
再び万座を訪れるようになってから、ご一緒になることが多い『うぃ様』と『U夫妻』とプリンスゲレンデ
で朝一番の足慣らしをするところです。


 
今シーズンも早速教えていただいた『黒岩隆夫先生』の華麗な滑りです。 



教師? 教祖?の『小川俊明先生』が厳かにたたずんでいるところです。
夜のミーティング前に小川先生から「合掌の意味合いは?」と問われ、「力を入れて両手を押し合う
こと」と答えると、「そのとおり、筋力を強くすることが目的だ」と言われました。



24日は万座らしい吹雪でした。朝9時前の気温はマイナス5度。

 
事務長によると、「この冬は雪の量は平年並みだけど、暖かいのよ。」とのことでした。
プリンスゲレンデの視界も十分でないくらいに、吹雪いていました。


3日間の滞在中は、万座らしい吹雪あり、春のような暖かな好天があったりと、めまぐるしく変化する
天候でした。いずれにしても気温は高めで、厳しい寒さと乾燥したパウダースノーはこれからのようです。


イメージ The Surprise

2007年12月08日 | 07~08シーズン

万座温泉スキー場のオープンまで、あと一週間。粉雪がふんだんに降り積った万座をイメージ
してみました。


 
 


ここから、The Surpriseが始まります。


山田峠に向かって、黙々と歩き登って行きます。
 


立ち止まって、滑り降りる方向を確認します。
 


ふかふかの深雪・新雪を滑り込んでいきます。
 


時には林の中を滑ります。ただし、樹とケンカをしないよう注意。
 


 白根山のお釜にて、はいポーズ。


 坊主山山頂にて横手山をバックに、記念撮影。


超一級の冬将軍が来ることを期待して、毎日天気予報を見ている今日この頃です。


エッジに錆

2007年12月02日 | 07~08シーズン

ゴールデンウィークに渋峠や横手山で滑った後、スキー板にジェル状の簡易ワックスを塗っただ
けで、エッジに錆止めを塗らないままにしていました。


 
現在ご覧のように、エッジの滑走面側にもサイドにも錆がたくさん浮いています。

チューンナップに出そうかな思い、先日、万座スキー学校の小川俊明先生に相談の電話をしました。
小川先生は、「滑走日数がまだ少ないから、チューンナップに出す必要はない。滑走面側の錆は
滑ると取れるだろう。サイドの錆は紙でこするか、紙やすりで取ればよい。その板はコンピュータで
チューンナップしているので、絶対に自分で滑走面を削らないように。ワックスはちゃんとアイロンで
塗ること。今度万座に来たときに、ワックスの塗り方を教えてあげるよ。」とのことでした。


三週間後の万座行きに向け、これから準備をすることがいろいろとある昨今です。


Surprise

2007年11月18日 | 07~08シーズン

快晴の下で、テニスをしました。



 
午後2時過ぎの写真ですが、既に長い影ができています。一時風が強く、休んでいるとすぐに
身体が冷えてきました。午後4時30までしましたが、その頃にはもう薄暗くなっていました。


午後7時前のNHKテレビの天気予報によると、明日は寒気がやって来るようです。
 
日本海側ではかなり雪が降るようですが、万座はどうでしょうか。インターネットで調べると
積雪の可能性があるようです。


 


夜8時過ぎに電話が鳴り、電話機の液晶表示を見ると『万座スキー学校』と表示されていたの
で、何だろうと思いながら急いで受話器をとりました。電話は事務長からでした。話の内容は、
「なんとSurpriseの申込み、予約金の支払いが定員に達した」とのことでした。電話で申込み
しただけの私は、溢れてしまったのです。


『ああ・・・、Surprise』。
とりあえずキャンセル待ちをお願いしましたが、ショックです。


しばらくして気を取り直し、思いました。Surpriseのコースを増やしてもらえないだろうか。そのた
めには、黒岩隆夫先生や根岸マネージャ、事務長にお願いをしてみよう。私と同じ思いの人を探
して嘆願をすれば可能では、などと勝手にあれこれ思いを巡らしています。


’07~’08シーズン 万座スキー学校のコース案内

2007年11月17日 | 07~08シーズン

待ち焦がれていた『’07~’08シーズン 万座スキー学校のコース案内』が、15日に
我が家に届きました。なぜか今年も昨年と同様に、同時に2通来ました。


 



折角2通届いたので、1通は是非万座に誘いたい方へ送付しました。


 



封筒の中にはレッスンのコース案内のほかに、特別イベントの案内が入っていました。
この特別イベントは万座をこよなく愛している方の厚意により開催されるもので、スキー
学校のホールにおいて、12月と2月の3連休にピアノコンサートやカクテルパーティが
なんと無料で楽しめます。


私は昨シーズン、2月にピアノコンサートとカクテルパーティを楽しませていただき、今
まで味わったことのない素晴らしい万座のひとときを満喫することができました。そこ
で今シーズンも是非とも一味違う万座を楽しもうと、既に12月と2月の3連休はスキー
学校に予約を申し込んである次第です。