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もちろん教習生によって異なるでしょうが、
「左カーブ」に比べて「右カーブ」の方が苦手な人は多いようです。
なぜだと思います?
「右利きの人はハンドルを右に回しにくいから」かと思いがちですが、
そうではありませんよ。
右カーブと左カーブとは“R”が違うから、というのが最大の理由です。
教習所のコースでは、
「右カーブ=外周」、「左カーブ=内周」となります。
つまり、右カーブと左カーブとではハンドルを回す量が違うのです。
ところで、ハンドル操作の基本は「10時10分」でしたね。
左カーブでは、
この「10時10分」の形でハンドルを持ち替えれば、
さほど苦労せずに、自然に曲がっていけます。
一方、右カーブで「10時10分」の持ち替えをすると、
切り過ぎて、車体がカーブの内側(対向車線側)に入り込んでしまいます。
そのため、ハンドルを回す量を少なめにしなければなりません。
どのくらい「少なめ」かというと、
「カーブラインをよく見て、それに合わせてハンドルを切る」としか言えません。
「右カーブではハンドルを半回転」というような教え方は“邪道”なので、
パイロットアカデミーではあんまり(笑)使っていません。
となると、教習生は、試行錯誤を繰り返して、
“カーブに即したハンドルの量”というものを体で覚えるしか無いのです。
いっぱい失敗してみて、
ハンドルを回す量とタイヤの向きとの関係を体得しておきましょう。
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2010/10/14 23:00現在、自動車カテゴリーで第22位です。
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