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現在の技能教習項目に「押しがけ」は有りません。
若い方には「東京スカイツリーが立つ所?」とか本気で言われそうです。
(それは「おしあげ」。惜しい!)
バッテリー上がりでエンジンが始動できない時には、
他の車とブースターケーブルでつなげば簡単なのですが、
昔は、人力でエンジンを掛けることも珍しくありませんでした。
それが「押しがけ」です。
その方法は、まずは、クラッチを切った状態で車を人力で押します。
運転手はペダルを踏まなければならないので、何人かの協力が必要です。
どうしても協力が得られない時は、
ギアはニュートラルにしておき、運転席側のドアを開けて1人で押すしか無いのですが、
非常に危険なので、お勧めしません。(経験者)
さて、車が動いて、スピードが出てきたら(概ね時速15km;人が走るくらい)、
クラッチペダルを上げてギアをつないでいきます。
「1速」でなく「2速」でつなぐのが普通です。
そして、ここがポイントですが、
エンジンが回り始めたらすぐにクラッチを切って、アクセルを多めに踏んでください。
これで始動できるはずです。
ここまで読んでお気づきのとおり、
ギアを噛ませてエンジンを掛けるわけですから、AT車では押しがけはできません。
だから、今ではもう押しがけの方法を知っていてもあまり役に立たないのでしょうね。
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2008/06/14 18:00現在、自動車カテゴリーで第20位です。
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