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ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

写真整理

2013年11月12日 | Weblog

 

写真に撮ったデータは、取り敢えずパソコンに保存しているのだが、これが殆ど整理されていないので、何が何処にあるのかというのは全く把握できていない。そこで、これは残したいという写真はプリントアウトして残しておこうと思った。貴重な(個人的にそう思っている)昆虫写真がその対象だ。ここ最近の興味の対象であるトンボがその主だったものだが、他にもあれは残しておきたいと思ったものもある。そのひとつが今日のコカブトムシ。この元となったデータがほしいのである。因みにこの画像は2011年8月のもので、このパソコン内のものはとうに削除してあった。

デスクトップに入れたはずのデータ探索が始まった。ファイル名はそのままなので名前で検索は出来ない。いろいろあるフォルダーを手当たり次第に確認。2010年のものから始まって、2011年、2012年と6月7月8月9月と虱潰しに調べるのだが、近くまで行くのに肝心のコカブトムシが見つからない。近くまでというのは、同じ場所で撮った他のもののデータが見つかることを言う。確かにあるのは以前確認した、が見つからない。探すこと4日目、やっと見つけだすことができた。そのデータは、カメラ内のフォルダー名でそっくりコピーしておいたもののなかにあった。まずはほっと一息。

つまり、データは整理しないとこういうことが起きると言う話なのだが、こんな話をしている先からデータは溜まる一方である。写真を撮る人は皆きちんと整理しているものなのだろうか。

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風の中の牝鳥

2013年11月11日 | 映画

 

小津の「風の中の牝鶏」(主演田中絹代)を見る。終戦直後、戦地から帰らぬ夫を待つ婦人が、生活苦から一夜春を売ってしまい、その後帰還した夫(佐野周二)にそのことがばれて夫婦二人で苦しむ(内容としてはちょっと成瀬巳喜男)、が最後は何とか未来に向かって歩き出すという、小津作品では「東京暮色」の系譜に属すような暗い内容であった。特に、突き落とされて階段を転げ落ちる田中絹代のシーンは衝撃的。盛んに挿入される、ガスタンクのような建造物のショットで重い空気がいくらか軽減される。それより笑ってしまったのは、「父ありき」で親子だった笠智衆と佐野周二(関口宏の父親)が、ここでは会社の同僚。映画と関係なく、笠智衆の本当の歳はいくつなのか、と小津作品を見る度に思ってしまうのである。

 

 

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Yの近況

2013年11月10日 | Weblog

 

二ヶ月ぶりにゲロメッティY登場。本人曰く、やっと体調が戻ったということらしい。前回東京のパン屋に行って、物凄くがっかりして以来調子が落ちてきたというのが本人の弁。そんなことで?と思うのは普通の感覚、しかしYは普通ではないのでそういった普通の感覚は通用しないのである。ことY に関しては、所謂常識は捨てなくてはいけない。

今回は、Yにピッタリのビストロを紹介した。量がたっぷりでガツンとくるビストロ料理の人気店だ。しかも安い。場所は高田馬場でちょっと説明し辛いと言うと、住所を書いてくださいと言う。今だにネットと全く接点のないYなのでこういう事態が起こるのである。いつも満席みたいだから、時間をずらして行った方がいいとアドバイスはした。果たして無事に行くことは出来るだろうか、その顛末はちょっと楽しみでもある。

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Gタイプ

2013年11月09日 | トマソン

 

最近発見したGタイプなのだが、わざわざこれを作るために型を当てて吹き付けたようないやにきれいな物件。普通Gタイプは、その歴史の重さを感じさせる質感を伴うのだが(例えば10月29日の記事のもの)、これはいやにポップな感じで軽い。Gタイプに合わせその部分を塗っているようなのだが、どうにも中途半端。ある種の不思議さを演出している事に関しては間違いないが。

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続虚偽表示 

2013年11月08日 | Weblog

 

昨日、突然パソコンがシャットダウン。いきなり御臨終か、ちょっと早いんじゃないかと思ってまずは電源を確認すると、コードが抜けかかっていた。充電状態を確認すると0パーセントだった。普通こういう場合、少なくなってくると警告が出るはずなのにどうなってるんだ。まあ、取り敢えず単純な原因だったのでよしとするか。

それにしても次から次と虚偽表示カミングアウトが続く。どさくさ紛れにカミングアウトして、それぞれの印象を薄くしようなんて考えてるんじゃなかろうか、と邪推したくなるような状況である。実際、どこがやったかなんて既に良く覚えていない。その代わり、バナメイエビという名前だけは記憶されそうな予感。以前、ロコ貝をアワビと偽って使ってたのが問題になったのをきっかけに、ロコ貝という名前を覚えたのと同じようなケースになりそうだ。そしたら今回再びロコ貝をアワビと偽ったケースも出てきた。忘れた頃に古い手口を使おう、ってことだろうが、覚えてる人は覚えているのである。不都合な真実に誤魔化そうという心理が働くのは、もう紛れもない事実である。

 

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猛禽類

2013年11月07日 | 生き物 自然

 

秋晴れの空を眺めると、気持ち良さそうに一羽の猛禽類が同じ所を何度も旋回していた。この辺りで見られるこの手は、まず間違いなくトンビなので、またトンビがなどと暫く見ていた。ここには当然トンビに対する差別意識があって、少々がっかりしながら見るということになる。しかし、その鳥を良く見ると、トンビにしてはちょっと小太り気味であることが気になった。こうなると一番の見分けポイント、尾羽の形状を確認しなくてはならない。するとそれが扇状であることが分かった。久しぶりに見る、トンビではない猛禽類だった。河原の獲物を狙っているというのは、その近所の人が教えてくれた。写真で確認すると、ノスリのようであった。トンビ以外の猛禽類を目撃すると、兎に角ラッキーという気分になるのである。

 

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主役交代

2013年11月05日 | Weblog

 

ミクシーの経営状態は大分良くないようだが、フェイスブックが登場した時点で主役交代と言う流れは出来てしまったのだろう。何回か誘われて加入寸前まで行ったことがあるが、どう見ても煩わしそうだったので結局寸前で終わった。嵌ってた人間もフェイスブックに移行というパターンが多いのではないだろうか。栄枯盛衰。一時勢いがあっても、時代の流れに合わないとあっという間に衰退、世の常とは言え厳しいです。

身近な所では、ヤマダ電機などもネット通販全盛で厳しいのではないかと想像する。自分を含め周りだけ見ても、嘗てのヤマダ電機利用者のネット通販転向組みは多い。一方、ネットではないテレビ通販でお馴染みのジャパネット。随分大きくなったようだが、大きくしすぎでは?ネットに押されてるのではないか?と社長の甲高い声を聴く度に思う。内情は結構厳しい、とこれも想像する。

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BSプレミアムの間違い

2013年11月04日 | Weblog

 

BSプレミアムで、毎朝7時に「ニッポンの里山」という10分の番組をやっているが、忘れなければ大体見ている。例によって、再放送が多いのだが、細部は忘れているのでそのまま見続けたりするのが習慣となっている。ただ、偶に完全なる間違いというのがあって、NHKでこんな間違いしてていいのか、と思うこともあるのだが、そう思うのは、そこにNHKの無謬性というある種の信仰があるから故なのか、と思わなくもない。というのは、一般論として成立しそうであるが、実際は、結構な間違いはあるものなのである。視聴者として正しい態度は、こんなものを間違いやがってと少々馬鹿にしながら見ることである。こういう態度が権威が肥大化するのを抑止するのである。

と、たった一つの間違いから大袈裟な論理を展開してしまったが、今回の間違いと言うのは単なる表示間違い。今朝の話だが、ウラギンヒョウモンという蝶がキタテハとなっていたのだ。知ってる人は多分全員突っ込んだであろう。その数、推定860人。その内、実際にNHKに抗議したのは推定3人。そういうのを趣味にしている人間は必ずいるから、少なくとも一件はあったと思う。写真はそのキタテハと間違えられたウラギンヒョウモン(ギンボシヒョウモンの可能性も)。

 

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虚偽表示

2013年11月03日 | Weblog

 

このところ随分産地偽装で騒がれている。ものを偽って高い値段で売ろうと言う了見は問題だが、それを信じて満足感を得ていた客も客である。よくそういうのをうたい文句にしている店はあるが、経験上、だから美味いというものではないことも分かっている。結局、信じることによって美味いと思い込む人間が多かったから、騙されたという意識も強くここぞとばかりに叩くのだろうが、騙した方のホテルなどはブランドイメージが相当傷ついて結果的に随分高くついたわけだから、両者痛み分けでめでたしめでたしだ。という問題でもないだろうが、せめて表示は正直に、ってことだけだろう。

 

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クリムゾン 太陽と戦慄

2013年11月02日 | 音楽

 

BSで弦楽四重奏団の演奏を寝ながら聴いていると、どうやら現代音楽の曲のようで、クロノスカルテットあたりがやってるのかと見てみると、全員日本人の演奏家だった。それを確認して音楽の方は更に聴き続けた。するとその現代音楽風の曲が、どうもどこかで聴いたことのあるような曲の気がした。何だったかなあと思い巡らし、はたと気付いた、キングクリムゾンだ、「太陽と戦慄」の中の曲ではないか。久しぶりに思わぬ形で聴いたが、確かに現代音楽と言っても違和感ないような曲だし、今聴いても充分良い。そして、昔、アルバイト先の喫茶店でかけて顰蹙を買った思い出が蘇った。

というわけで、無性に聴きたくなった私は、CDを持ってなかったので早速amazonでキングクリムゾン「太陽と戦慄」を注文したのだった。

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大リーグ中継

2013年11月01日 | Weblog

 

ニュースで頻繁に流れるので見る機会も多かったレッドソックスの上原、元草野球好きから見ても、基本と言われる外角低めのコントロールが抜群だった。が、9時のNHKニュースで最初に言った世界中が注目というのは明らかな間違い。アメリカの大リーグ好きと日本の野球好き(日本では以外も)の間では注目と言うべきだろう。日本では、NHK辺りでいうと心底信じる人が多いから、嘘はよくない。

実際、普段ガラガラの大リーグ中継を見ると(BSで世界のニュースを見たいのに大リーグ中継などに変ってる時があるのだ)、アメリカでの人気もそう高くなさそうというのも感じるし、日本シリーズでも空席があるのを見ると日本でも昔ほどでもなさそうと感じる。ところがマスコミだけは相変わらずで、無理無理に人気化させたい事情があるようだ。あと、中枢にいる人間が、「野球郷愁親父」であるというのも一因ではないだろうかと想像する。

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