写真に撮ったデータは、取り敢えずパソコンに保存しているのだが、これが殆ど整理されていないので、何が何処にあるのかというのは全く把握できていない。そこで、これは残したいという写真はプリントアウトして残しておこうと思った。貴重な(個人的にそう思っている)昆虫写真がその対象だ。ここ最近の興味の対象であるトンボがその主だったものだが、他にもあれは残しておきたいと思ったものもある。そのひとつが今日のコカブトムシ。この元となったデータがほしいのである。因みにこの画像は2011年8月のもので、このパソコン内のものはとうに削除してあった。
デスクトップに入れたはずのデータ探索が始まった。ファイル名はそのままなので名前で検索は出来ない。いろいろあるフォルダーを手当たり次第に確認。2010年のものから始まって、2011年、2012年と6月7月8月9月と虱潰しに調べるのだが、近くまで行くのに肝心のコカブトムシが見つからない。近くまでというのは、同じ場所で撮った他のもののデータが見つかることを言う。確かにあるのは以前確認した、が見つからない。探すこと4日目、やっと見つけだすことができた。そのデータは、カメラ内のフォルダー名でそっくりコピーしておいたもののなかにあった。まずはほっと一息。
つまり、データは整理しないとこういうことが起きると言う話なのだが、こんな話をしている先からデータは溜まる一方である。写真を撮る人は皆きちんと整理しているものなのだろうか。