ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

虚偽表示

2013年11月03日 | Weblog

 

このところ随分産地偽装で騒がれている。ものを偽って高い値段で売ろうと言う了見は問題だが、それを信じて満足感を得ていた客も客である。よくそういうのをうたい文句にしている店はあるが、経験上、だから美味いというものではないことも分かっている。結局、信じることによって美味いと思い込む人間が多かったから、騙されたという意識も強くここぞとばかりに叩くのだろうが、騙した方のホテルなどはブランドイメージが相当傷ついて結果的に随分高くついたわけだから、両者痛み分けでめでたしめでたしだ。という問題でもないだろうが、せめて表示は正直に、ってことだけだろう。

 

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